温泉大好き!という方も多いでしょうか?
寒いこの季節の温泉は一段と最高ですよね!
こんにちは、Sailing Dayの羊一です。
温泉の正しい入り方はご存知ですか?
このブログでは、正しい温泉の入り方をお伝えします。
近隣の温浴施設や温泉旅行に行った際などぜひ活用してみてください。
下記のブログでは自分自身の健康と向き合うことができる健康増進施設について紹介しています。
温泉地まで行かなくても近隣の温浴施設で、温泉の効果を最大限に引き出すことができます。そのためには、入浴前からしっかり準備しましょう。
入浴する前に大切なのが水分補給!
入浴すると300~500mlの汗をかくと言われています。
入浴中に汗をかくと、血液の粘度が高まり、いわゆる「ドロドロ血」になります。
「ドロドロ血」の状態で入浴すると、血圧の急上昇により血管は詰まったり破れやすくなり、脳卒中や心筋梗塞につながる場合があります。
そのため、入浴後だけでなく、入浴前にも水分補給が大切です。
たくさん飲むと、血液中の水分が急に増え、血圧が上がることもあるので、「入浴前後に各々コップ1程度の水を飲むこと」を心がけましょう。
水を飲んでから15分ほどで「サラサラ血」になるので、「入浴15分前に水分補給」と覚えておきましょう。
入浴のポイントを見ていきましょう。
※多数の人が利用する温浴施設では、入浴前に体を洗いましょう。
つい全身浴したくなってしまいますが、半身浴を取り入れることで、急な温度変化や水圧の負担を減らせます。
いきなり全身浴をすると心臓に負担がかかることがありますが、半身浴を行うことで少しずつ体を温めることができるので、特に血圧が気になる方や高齢者には、半身浴がおすすめです。
半身浴をする際は、お湯に浸かる位置をみぞおちあたりまでにし、ゆっくり浸かりましょう。半身浴で体が温まった後に全身浴をすると、リラックス効果や血行促進効果が高まります。
汗ばむ程度で浴槽から出て、一休みして、また全身浸かることを2〜3回繰り返します。
湯船に浸かる際は、ただボーッとするだけでなく、リラックス効果や疲労回復効果を高めるために少し工夫をしてみましょう。
鼻からゆっくり息を吸い、口から息を吐くことで副交感神経が働き、リラックス効果が高まる。
肩や首をゆっくり回したり、手足を伸ばしたりすることで筋肉がほぐれ、血行が促進される。
心を落ち着かせ、頭の中を空っぽにすることで、心身ともにさらにリラックスできる。
せっかくの温泉、思う存分、楽しんでみましょう。
せっかく温泉で温まったのに、湯冷めをしてしまってはもったいないですよね。
湯冷めを防ぐには、入浴後のケアも大切です。温浴後はタオルで体を優しく拭き、しっかり水分を取ることで体温を維持できます。
ポイントは、タオルで体を拭く際はゴシゴシこすらず、水滴を軽く押さえることです。温泉成分が肌に残ることで、保湿効果や血行促進効果が続きます。
敏感肌の人や刺激の強い泉質(例えば硫黄泉や酸性泉)では、湯あたりや肌荒れを防ぐためにしっかり洗い流したほうが良い場合もあります。
入浴後のケアを怠ると、逆に風邪を引いたり、体調を崩す原因にもなりますので、温泉から出た後の過ごし方にも気をつけましょう。特に寒い冬の時期は注意が必要です。
髪の毛は早く乾かさないと頭皮が冷えて湯冷めしやすくなるので、ドライヤーでしっかり髪を乾かしましょう。
ドライヤーは施設に置いてあることが多いですが、このドライヤーは折りたたむとコンパクトになるので持ち運びにも便利です。乾くのも早いのでおすすめです。
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入浴中や入浴後は汗をかくので、体内の水分が減少します。体が乾燥すると血液の流れが悪くなり、疲れやすくなる原因になるので、湯上がりにも、しっかりと水分補給をとりましょう。
温泉や銭湯=冷たい牛乳のイメージがありますが、おすすめなのは常温の飲み物です。胃腸への負担が少なく、吸収もスムーズです。
体を温めるために、温かい飲み物も良いです。白湯やハーブティー、生姜湯などは体を内側から温め、リラックス効果も期待できます。
埼玉県熊谷市にある「花湯スパリゾート」は、私も以前行ったことがあるのですが、温活がテーマであり、温かいお茶やコーヒーなど無料で飲めました。
関東最大級の広さをもつ「温活cafeネスト」は、その名の通り「温活(平均体温をあげること)」を行うエリア。平均体温を上げることで、免疫機能の働きや血流を良くし、病気や体のトラブルを回避することができる他、老化抑制効果や美肌効果もあると言われています。
私もこのブログを書いていたら、また行きたくなりました。30代半ばになり、以前より体の冷えが気になってきたので温活したいところです。
旅行に行くといつもと違って眠れないことがあります。
せっかくの温泉旅行ぐっすり眠れるように入り方をお伝えします。
年末年始や連休などで泊まりで温泉に行く際、試してみてください。
睡眠の周期は約90分を1周期とし、4〜5周ほど繰り返します。そこで大切なのは入眠後の第1周期。ここでぐっすり眠れると良質な睡眠が取れるのです。そのためには寝る1〜2時間前に、ぬるめのお湯に浸かるのがおすすめです。
体温に近いぬるめのお湯は体をリラックスさせて安眠を促してくれます。逆に熱いお湯に浸かると目が覚めてしまうので注意です。温度帯が違う浴槽があるところでは、「寝る前の温泉はぬるめが良い」と思い出し、ぬるめのお湯に浸かりましょう!
ちなみに寝る1〜2時間前がいいのは、体の内部温度と体の表面温度の差が小さいほど良い睡眠に導くからです。
低刺激で体への負担が非常に少なく、肌がデリケートな人におすすめ。不眠症、うつ状態、自律神経が不安定な状態にも効果的。
快眠効果が期待があり、皮膚をコーティングする作用によって熱を逃しにくくするので冬場におすすめ。しかし、アルカリが強い温泉だと皮膚の水分を逃すこともあるので見極めが大切。
塩分による皮膚のコーティングが熱を逃しにくくしてくれるので、深部体温と体表面温の差を小さくしてくれる。
私も先日、栃木県の喜連川温泉に行ったのですが、温泉の泉質は、ナトリウムと塩化物泉でした。冬でしたが、とっても温まり、館内ではしばらく薄着で過ごしていました。
温泉に行く際は、泉質が何なのかをチェックしてみるのもおすすめです。
温泉旅行の場合、入浴は一日3回までにしましょう。(5回以上の入浴は湯あたりの危険性が高くなります。)
コストコで購入したバスフレークです。マグネシウムで体がポカポカになっておすすめです。
子供と入浴すると出た後、どうしても子供優先になってしまうため、寒いな思うことが多かったのですが、この入浴剤を使い始めてから、脱衣所で寒いと思うことが減りました。
日々、健康に過ごすためにも、日頃からしっかり温まり、風邪などひかないようにしましょう。
【送料無料】Salts&CO. マグネシウム バスフレーク 3.75kg 約25回分 大容量 バスソルト ミネラル お風呂 入浴剤 PURE MAGNESIUM BATH FLAKES コストコ 価格:3280円 |
今回の記事では、温泉の正しい入り方やマナーについて詳しくご紹介しました。以下に要点をまとめます。
温泉の正しい入り方
- 入浴前に体を洗い、掛け湯をして準備を整えましょう。半身浴を取り入れると安全にリラックスできます。
湯船での過ごし方
- 深呼吸やストレッチ、瞑想などを取り入れることで、温泉の効果をさらに高められます。
湯冷めを防ぐ方法
- 入浴後はタオルで優しく水滴を拭き取り、髪をしっかり乾かすことが大切です。水分補給や体を温める飲み物の摂取も忘れずに。
快眠につながる温泉の入り方
- 寝る1~2時間前にぬるめのお湯に浸かることで、良質な睡眠を得やすくなります。
家庭での温浴ケア
- 自宅でもバスソルトなどを活用して、温泉気分を楽しみながら体を温められます。
寒いこの時期、正しい入浴の仕方で温泉で温まりましょう。次回の温泉がより快適で充実したものになりますように。