【子供編】冬のパジャマはどうする?

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冬は子供の体温が下がりやすく、風邪をひきやすい季節。

子供の「睡眠の質」をしっかり守ってあげて、寒い冬も乗り切りましょう!

羊一さん
羊一さん

こんにちは、Sailing Dayの羊一です。

先日、こちらの記事で大人向けの冬のパジャマの紹介をしましたが、今回は子供のパジャマについてお伝えします。快適な睡眠のために子供のパジャマも見直しましょう!

パジャマを選ぶポイント

パジャマを選ぶ時、どんな基準で選んでいますか?

子供と買い物に行くと、子供が選ぶのはキャラクターだったりしますよね?

子供の喜ぶ顔を見たいし、嫌がらず着てくれるなら‥と、キャラクターのパジャマを!と思ってしまいますが、その際、快眠につながるポイントがあるのでお伝えします。

まずは、パジャマの素材から見てみましょう。

素材

冬のパジャマにおすすめの素材に、

◎綿

◎フリース

◎キルティング   があります。

素材特徴おすすめポイント
綿通気性が良く肌に優しい敏感肌、汗っかきの子にピッタリ
フリース軽くて暖かいが蒸れやすいので汗をかきやすい子には向かない寒い地域や冷え性の子におすすめ
キルティング保温性と通気性のバランスが良い寒暖差のある日常に適している

綿100%のパジャマ


敏感肌の子供には、肌触りが柔らかく、通気性の良いパジャマを選びましょう。

綿100%のパジャマは、肌に優しく刺激が少ないため、安心して着用できます。

購入時、品質表示に「綿100%」の記載があるかタグを見てみましょう!

ママ
ママ

このデザインかわいいなあと思った時、表示を見ると綿100%でないことが結構ありますよね。

羊一さん
羊一さん

そうなんですよね!その場合、インナーを綿100%のものにすると

肌に触れる綿を増やすための一つの手です。

家にあるパジャマを見てみたのですが、綿96%、ポリウレタン4%が多かったです。

ポリウレタンが入っていると伸縮性が良かったり、乾きが早かったりするので、機能的に少し化学繊維が入っていたりします。

フリースのパジャマ(しまむら)

しまむらで購入したフリースパジャマ(写真左)は、ふわふわで子供もお気に入りです。

フリース素材は乾きやすいので、冬でも洗濯が楽です。

下記のパジャマはしまむらのあったか機能ファイバーヒートのパジャマ。

◎保温機能に優れた糸を使用しているため、通常のフリース商品よりも保湿性の高い。

◎静電気の発生を抑制させる機能も付与しているため、フリース素材で発生しやすいパチパチ感を抑制してくれる。

フリース生地は、静電気を発生させることが多く、子供がびっくりしてしまうこともありますが、このパジャマなら安心です。

キルティングのパジャマ(ユニクロ)

続いて、愛用している方も多い!?ユニクロのキルトパジャマについて紹介します。


肌面はコットン(綿)を使用し、キルトの中綿が空気を含んで暖かさを維持してくれます。

Babyですが、120サイズまであるので、幼稚園児位のお子さんまで着れるかと思います。


お腹が出ないように上下をボタンで留められるデザインなのも嬉しい。また毎年、キャラクターや絵本とコラボしています。今年はセサミストリートとパンどろぼうです。

冬の終わりには、セールで安くなることもあるので、来年用に大きめサイズ買っておくのもかしこいです!

敏感肌の子供におすすめパジャマ

縫い目が外側にあるデザインやタグがないものを選ぶと、チクチク感を軽減できます。

また、洗濯をする際は、柔軟剤や強い洗剤を避け、無添加のものを使うことで肌への負担を軽減できます。

デザイン

柄のデザインのほかに、下記の機能的なデザインにも注目してみましょう!

腹巻きがついているもの

トップスが長いもの


ズボンの股上が深いもの  は、お腹が冷えないようにサポートしてくれます。

上下とめられるボタンがついているもの  は、さらに寝相が悪くても安心です。


袖口や裾が絞られていると、冷たい空気が入りにくくなったり、捲れてしまうのを防いでくれ、足元の冷え対策にもなります。

前開きボタンタイプは、ボタン練習中のお子さんにピッタリです。また夜中着替えさせる時にも便利ですよね!

下記のパジャマはベビーザらスで購入したのですが、股上が深く、腹巻き機能もついていて、裾が絞られているので、上に上がることもなく、ボタンタイプでボタンの練習もできます。寝相が悪く布団をかけていないことが多いので、フリース素材で暖かく安心です。

とっても機能性が良いです!!

他にもアカチャンホンポはベビー向けに特化しているので、機能性の良いパジャマがたくさんあります。

しまむらやバースデイ、西松屋はキャラクターものも豊富です。

サイズ感


冬用パジャマは、大人と一緒で、少しゆったりしたサイズを選ぶのがおすすめです。締め付けが少ないとリラックスでき、寝返りもしやすくなります。それに成長期の子供はすぐにサイズアウトするため、少し大きめを選ぶと長く着れます。また中にインナーを着ても窮屈感がありません。


ウエストや足首のゴムがきついと、血行が悪くなることがあるのでゴム入りのパジャマの場合、柔らかいゴムのパジャマが安心です。

快適に眠るための保温管理


冬の寒い夜、子供が快適に眠れるようにするには、パジャマだけでなく、保温管理もしっかり行うことが大切です。

子供は体温調整が未熟なため、寝ている間に布団からはみだすと冷えてしまうことがよくあります。

スリーパーの着用もおすすめです。スリーパーに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

寝室の環境


まずは、寝室の環境を整えましょう!快適な睡眠はもちろん、風邪の予防にもつながります。

寝室の温度

◎18~20℃が理想的。

◎エアコンや暖房器具を使う際は、温度設定を高くしすぎないように注意しましょう。

湿度

◎40~60%に保つことで、乾燥を防ぎ、のどの痛みや肌のかゆみを予防します。

◎加湿器や濡れタオルを使うと効果的です。

加湿器は様々なタイプが出ているので、ご自身の部屋にあった加湿器を選びましょう。

湯たんぽや電気毛布

暖房で部屋内を暖めることはできますが、布団の中は冷たい場合があります。

寝る前に布団の中を暖めておくと、子供が布団に入ったときに暖かいのでおすすめです。

湯たんぽや電気毛布を活用して、布団の中を快適な温度に保ちましょう。

湯たんぽ

布団の足元に置くと、足先の冷えを防げます。火傷防止のため、タオルに包んで使用しましょう。

電気毛布

寝る前に布団を暖め、寝るときには電源を切るのがポイントです。長時間の使用は低温火傷の原因になるため注意が必要です。

どちらも低温火傷の可能性があるので、使う場合は気を付けましょう。

まとめ

子供の冬用パジャマ選びは、ただ暖かさを重視するだけでなく、肌に優しい素材や保温性を考慮することが大切です。この記事で紹介したポイントをおさらいしましょう。

  • おすすめの素材
    綿100%、フリース、キルティングなど、子供の体質や好みに合わせて選びましょう。
  • デザインの工夫
    お腹が出にくい腹巻き付きや、袖口・裾がリブ仕様のパジャマが安心です。
  • 保温テクニック
    湯たんぽや電気毛布、寝室の温度管理で冬の夜も快適に過ごせます。

子供が暖かく快適に眠れるように、適切なパジャマと保温対策で寒い冬を乗り切りましょう!この記事を参考に、ぜひお子さんに合ったパジャマを選んでみてください。一緒にお買い物に行くのが楽しくなりますように。