健康経営が仮眠に注目!昼寝20分で社員の心も業績も変わる

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午後になると一気に眠気が…。

眠気で仕事がはかどらない…。

そんな悩みを抱えている人は多いです。しかしこれは人間の生理現象で、人のカラダは13時〜15時頃に強い眠気がくるようにつくられています。

そんな中、いま注目されているのが仮眠(パワーナップ)を取り入れる働き方です。

羊一さん
羊一さん

たった20分の短い仮眠が、午後の集中力・モチベーション・仕事の質を劇的に変えます。

これは健康経営を実践する企業が次々に導入している根拠のある習慣です。

今回は、「仮眠=サボリ」ではなく「仮眠=戦略」の理由と仮眠の効果をご紹介します。

仮眠は“サボリ”じゃない

「昼間に寝るなんて、サボってると思われそう…」

そんなふうに感じてしまうのは、きっと私たちがどこかで、“寝る=怠けている”という古いイメージを持っているからかもしれません。

特に日本では、昔から「寝る暇があれば働け」「休まず頑張るのが美徳」という風潮が根強くありました。
だからこそ、仮眠やお昼寝は「ズルしてる」「気を抜いてる」と見られがちなんですね。

しかし今の時代、短い仮眠は“怠け”ではなく、パフォーマンスを高めるための“戦略的なリセット”として、いま話題の『健康経営』でも注目されています。

集中力・記憶力UPはもちろん、ストレスや疲労回復にも効果があります。

羊一さん
羊一さん

たった20分のお昼寝が、そのあとのパフォーマンスを変える。
仮眠は、頑張るためにこそ取り入れていいものなんです。

仮眠(パワーナップ)は脳が喜ぶ最強のリセット術

今では、世界中の企業や研究機関が「仮眠の効果」に注目する時代になっています。

たとえば、NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究によると、26分の仮眠でパイロットの作業パフォーマンスが34%向上し、注意力は最大で54%もアップしたという結果が報告されています。(出典:NASA Study Fatigue Countermeasures in Aviation)

このような“パワーナップ(仮眠)”は、アメリカのGoogleやAppleといった大手企業でも積極的に取り入れられています。

羊一さん
羊一さん

脳と身体を短時間でリセットすることで、午後の集中力や生産性が上がり、結果として業績UPにもつながる
そんな考え方が、いまビジネスの現場でも広まっています。

仮眠がもたらす代表的な効果

羊一さん
羊一さん

たった20分のお昼寝でも、こんなにたくさんの効果が期待できます。

仮眠は決して「怠け」ではなく、科学的にも認められている心と体のメンテナンスなんです。

仮眠を成功させる5つのコツ

①時間は20分以内に

長く寝ると逆にスッキリしないので、スマホでタイマーをかけて短時間に。

②椅子に座って仮眠する

横になってしまうと深い睡眠に入りやすいため、椅子に座って机にふせる、もしくは背もたれに寄りかかる姿勢がいい。

③眠れなくてもOK。「目を閉じて休む

脳を休めるのが目的なので、椅子にもたれてリラックスするだけでもOK!

④仮眠前にカフェインをとるとスッキリ起きられる

カフェインは飲んでから約20分後に効き始めるので、仮眠前にコーヒーを1杯飲むのがおすすめ。

⑤快適な「昼寝環境」を整える

携帯できるアイマスク、首枕、仮眠枕がおすすめです。

羊一さん
羊一さん

また、企業が健康経営の一環として取り入れているパワーナップ事業があります。

西川株式会社の「ちょっと寝ルーム」

従業員の健康増進に取り組みながら企業の成長を目指す「健康経営」の時代。
注目されているのが「パワーナップ(仮眠)」です。 nishikawaは、オフィスの仮眠スペース『ちょっと寝ルーム』を中心に、快適で効率的なパワーナップを実現できる施設やノウハウをワンパッケージにして提案しています。

日本睡眠科学研究所の眠り・寝具の知見を活かし快適で効率的なパワーナップ環境を実現

パナソニック株式会社の制御技術により、日本睡眠科学研究所が推奨する15分間の快適仮眠環境を実現。光と音による協調制御により、短い時間の中でより効果的にリフレッシュすることが期待できます。
心地よいベッド、香りや音でマインドフルネス(ストレスのない心穏やかな状態)も期待できます。

「日本睡眠科学研究所」推奨

日本睡眠科学研究所は「眠り」という視点を大切にしながら、「眠り」の枠を超えて、健康やリラクゼーション豊かな暮らしの創造に貢献しています。

(出典:西川株式会社 健康経営『ちょっと寝ルーム』のご提案)

企画・設計・運営・寝具を、眠りのプロ西川株式会社が提案したオリジナルのリフレッシュ空間が「ちょっと寝ルーム」です。

(出典:西川株式会社 健康経営『ちょっと寝ルーム』のご提案)

羊一さん
羊一さん

眠りのプロ西川株式会社も仮眠をすることで、パフォーマンス(集中力・作業効率)がUPし、ミスが減ったと実証しています。これは、すぐにでも仮眠を取りたいですね。

20分の仮眠は休憩時間にも取ることができるので、今日から試してみましょう!

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おすすめ仮眠アイテム

①ヨギボージッパロール

ジッパーを閉めてロールにすれば枕に。ジッパーを開けて平らにすれば、クッションや背もたれになる。Yogiboと同じ素材だから弾力があり柔らかな手触り。

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感想(82件)

羊一さん
羊一さん

机にふせる姿勢で仮眠する人におすすめです。

②mozモバイルネックピロー

座って背もたれによっかかる状態で仮眠できる。長時間の移動や飛行機内でも便利で、丸めれば巾着に収納できる。低反発素材なので柔らかく快適に使える。

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感想(1件)

羊一さん
羊一さん

背もたれに寄りかかる姿勢で仮眠する人におすすめです。飛行機や新幹線で移動するときにも重宝します。

仮眠を習慣化した変化

「昼寝20分で社員の心も業績も変わる」と言ったら大げさに聞こえるかもしれないので…

羊一さん
羊一さん

筆者のちひろが1ヶ月試してみました。

ちひろ
ちひろ

もう、めちゃくちゃ変わりました…!!

ちひろ
ちひろ

午後のパフォーマンスUPは仕事だけにとどまらず、帰宅後の私生活にもすごくいい影響が出ました。

羊一さん
羊一さん

ママや奥さん、パパや旦那さんが疲れた様子もなく、機嫌よくお仕事から帰ってきたら、言うことなしですね!

仮眠は、サボリではありません。

午後のパフォーマンスUP、生産性UPのためのたった20分の戦略です。

今日からぜひ、仮眠を日常生活の習慣に取り入れてみてください。

まとめ

◎午後の眠気は自然な生理現象

◎仮眠(パワーナップ)はたった20分で集中力や生産性をUPさせる

◎健康経営を進める多くの企業も仮眠を制度として導入中…

仮眠は“サボり”ではなく“戦略”

◎成功のコツは「時間・姿勢・環境づくり」

◎仮眠を習慣にすると、仕事もプライベートも快調になります