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厳しい寒さが続いていますが、いかがお過ごしですか?
寒い日が続くと気になるのが、体の冷え‥
実は、体が冷えていると、日中の寒さが辛いだけでなく、寝つきが悪いなどの睡眠障害につながってしまうのをご存知でしょうか?
こんにちは、Sailing Dayの羊一です。
この記事では、冷えと眠りの関係そして、あったかグッズについて解説します。
私たちの体温には、1日を通じてリズムがあります。
活動的である日中は体温が上昇し、夜になると体にたまった熱を下げるために、手や足先の末梢血管を拡張させて血流量を増やし、熱を放出します。これは、眠りとの関係も深いことが分かっています。
人は、体温がゆっくりと下がることで眠気を感じやすくなりるのですが、体が冷えている人は、日中も体温が上がらず、夜になっても「これ以上体温を下げてはいけない!」という体の防御機能が働いて、熱を放出しにくくなるのです。
その結果、体温の変動が少ないために「休息」のスイッチが入りづらく、入眠に時間がかかるなどの睡眠障害につながってしまうのです。
そういえば、赤ちゃんも眠くなると手足が暖かくなりますよね!
これも同じメカニズムで入眠に向けた準備です。
冷えと眠りには、自律神経も関係しています。
夜の体温の変化に合わせて、活動神経である「交感神経」から、リラックス神経である「副交感神経」に切り替わります。
日中に体が冷え続けると、「交感神経」が優位になりがちで、リラックスが妨げられてしまいます。
その結果、夜になっても、冷えたままの体温を逃がさないように防御機能として、「交感神経」が優位に働き続けます。
そのため、寝ている間もリラックスできず、眠りが浅い、夜中に何度も目が覚めるなどの症状が現れてしまいます。
私も冷えには悩んでいます。
体の熱の約60%は筋肉で生み出されているため、一般的に筋肉量が少ない女性は冷えやすいのです。さらに、最近増加中の「過緊張」が加わると、ますます冷えがひどくなってしまうのです。
過緊張とは、ストレスフルな環境が原因で常に心身が緊張した状態のことで、睡眠の質にも悪影響を与えてしまいます。
ストレスを抱えていたり、寝る直前までパソコンやスマートフォンを操作していたりすると、日中の緊張状態を上手に緩和できないまま就寝することになってしまい、熟睡できないのです。
冷えや過緊張により、良質な睡眠がとれないと自律神経が乱れて血流が悪くなり、体がますます冷えるという悪循環になってしまいます。
この悪循環を断ち切るとともに、良質な睡眠をとるためには、冷えない体づくりはとても大切なのです。
そのために、日々の食事で、生姜やネギなどを入れた鍋料理など、体を温める食事を摂ることを心がけましょう。
体質改善などで冷えない体作りも大切ですが、
冬のあったかアイテムも身につけてみましょう。
手袋は、冬の防寒対策の基本アイテムの一つ!
冷えた指先を守るだけでなく、外出時の動作を快適にしてくれます。
しかし、手袋にも多くの種類があり、自分に合ったものを選ぶのは意外と難しいですよね。どんな手袋が自分に合っているかみていきましょう!
ウール素材は暖かく、保温性が抜群!デザインもおしゃれなものが多く、普段使いにぴったりです!
高級感があり、防風性が高い!ビジネスシーンでも使いやすいです。
スマートフォンを使う人には欠かせない便利アイテム。操作性と防寒性を兼ね備えています!
アウトドアや雨の日の外出に便利!水や雪から手を守ってくれます。
このタッチパネル対応手袋は、内側がふわふわで暖かく、スマートフォンの操作も快適です。数年前にチュチュアンナで購入した手袋です。
◎用途や好みに合わせて、選びましょう。
◎フィット感のある手袋は暖かさが逃げにくく、長時間使用しても疲れにくいです。サイズ感をしっかりチェックしましょう。
◎通勤・通学、アウトドア、スマホ操作など、目的に合った手袋を選びましょう。
ネットショッピングで簡単に買える時代ですが、しっかり試着して、指先が詰まらず、握ったときに違和感がないか確認してから、購入するのがおすすめです!
冬の寒さを感じやすい部分の一つが首元です。
首を温めることで体全体の冷えを防ぎ、体感温度を効率よく上げることができます。
そんなときに活躍するのがネックウォーマー。マフラーと似た役割をしてくれますが、装着が簡単で、アウトドアから日常使いまで幅広く使えます。
マフラーももちろん、冷えを防いでくれ、かつオシャレですが、マフラーは子供だと特に、巻き込み事故のリスクがあるため、子どもやアクティブな活動にはネックウォーマーがおすすめです。
ネックウォーマーなら頭からすっぽりかぶるだけなので、子供でも安心して使えます。
◎巻き直す手間がないので簡単に着脱できる。
◎フィット感があり、動いてもずれることが少ないため、運動や外作業にもぴったり。
◎価格帯が幅広く、手頃なものでも高い防寒効果が得られるアイテムが多い!
◎フリース素材は保温性に優れ、軽くて肌触りも良いので日常使いにおすすめ!アウトドア用には、防風性や耐水性のある素材を選ぶと快適です。
◎ファッションの一部として楽しめるデザインを選びましょう。落ち着いた色は汎用性が高く、明るい色や柄物はおしゃれのアクセントになります。
◎ネックウォーマーの中には、マスクとしても使える2WAYタイプや、スナップボタンで調節できるものもあるので、機能性も重視してみましょう。
ネックウォーマーは、通勤・通学、アウトドア活動、リラックスタイムとあらゆるシーンで使えます。
通勤・通学
シンプルなデザインのフリースネックウォーマーはスーツや制服にも合います。
アウトドア活動
風を通さない防風ネックウォーマーや、スキーやスノーボードに特化したタイプがおすすめ!
リラックスタイム
室内でも使える軽量で柔らかいタイプを選ぶと、首元を常に暖かく保ってくれます。
室内での活用
室内での軽作業や家事の際にも、軽量で柔らかいネックウォーマーを活用すると首元の冷えを防げます。
ネックウォーマー室内でも使えるとは便利ですね!洗濯物を干すときにも使えそうです。
ネックウォーマーは一度使うと手放せなくなる便利な防寒アイテムなので、ぜひ取り入れてみてください。
冬のあったかグッズの定番中の定番、カイロ。手軽に持ち運びができ、必要なときにすぐに暖を取れる便利アイテムです。
すでにご存知かと思いますが、カイロの種類を見てみましょう!
貼るタイプのカイロ | 衣類に直接貼り付けて使うタイプ。腰や背中、肩など冷えやすい部分に貼ると効果的! |
ポケット用カイロ(貼らないタイプ) | 手で持ったり、ポケットに入れて使うタイプ。どこでもすぐに暖を取れる手軽さ◎ |
繰り返し使えるタイプ | 環境に優しいエコ商品。電子レンジやお湯で温めて再利用できるものも◎ |
おしゃれなデザインで使いやすいモバイルカイロ
価格:3680円 |
カイロを使う時のポイント知っていますか?
適当に貼っていたわ。
◎身体の「大きな血管が通る部分」に貼ることがポイント!たとえば、首の後ろや腰、お腹などは体全体を効率的に温めてくれます。
◎カイロは適度な熱を持続することが大切です。熱すぎないよう、衣類を間に挟むことで低温やけどを防いでくれます。
◎低温やけどに注意しましょう。子供、身体のご不自由な方、肌の弱い方などが使う際には特に注意が必要です。
低温やけどを防ぐため、カイロと肌の間には必ず衣類を挟みましょう。使用時間を2~3時間程度に制限するのがおすすめです。
※眠る時は使用不可
※こたつなどの暖房器具の付近、布団などの中では使用不可
◎使いすてカイロはいろんなメーカーから出ています。長時間外にいる時は、持続時間が長いタイプを選びましょう。
貼るタイプのレギュラーサイズは、持続時間が12時間、貼らないタイプは16時間のものが多くありました。
アイリスオーヤマのカイロは「低温タイプ」や「可愛いネコのイラストがついたデザインタイプ」のものもあります。また別メーカーの興和の「ホッカイロ Hokkairon」からは約76℃まで上がるものも出ています。
価格:1000円 |
カイロ 貼らない レギュラー ネコ 使い捨て ぽかぽか家族(10枚入×5セット) 価格:1456円 |
【令和・早い者勝ちセール】興和 ホッカイロ 高温 貼らない カイロ レギュラー 10個入 価格:422円 |
シーンに合わせて使い分けましょう。
私は冷え性なので、靴下に貼るタイプのものも使っていますが、つま先から温まってよかったです。
これで、冬のお出かけは、手袋・ネックウォーマー・カイロと万全対策できますよ。さらに対策するなら、保温性の高いインナーの着用もおすすめです。
インナーについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
①電気ブランケット
家でのリラックスタイムに最適なアイテム。スイッチ一つでじんわり温まります。こたつがなくてもこれがあれば暖かく快適に過ごせます。
価格:4480円 |
②ルームシューズ
ふかふかの防寒ルームシューズは、足元から冷えを防いでくれて、快適に過ごせます。トイレなどの移動もスムーズに◎
価格:1170円 |
③ポータブルヒーター
コンパクトで持ち運びが便利!脱衣所に置いてヒートテック対策にも!
価格:3980円 |
④ホットドリンク用マグカップ
温かい飲み物を長時間保温するタンブラーやマグは、いつでも暖かい飲み物を飲むことができて、体を温めてくれます。
⑤湯たんぽ
布団の足元に置くと、足先の冷えを防いでくれます。私も取り入れているのですが、布団が温まって、ぐっすり眠れます。
電気ブランケットや湯たんぽを組み合わせて使うと、エアコンの設定温度を低くしても温まることができるのでおすすめです。
工夫して家でも快適に冬を過ごしましょう。
- 良質な睡眠を妨害する冷え
冷えた体では夜間の体温調整が難しくなり、入眠しづらくなるなどの睡眠障害につながります。冷えを改善し、快適な睡眠環境を整えることが大切です。 - 手袋で指先までぽかぽか!
冬の防寒対策の基本アイテムである手袋は、素材やデザインの選び方次第で指先の冷えを効果的に防げます。 - ネックウォーマーで首元を守る
首元の冷えを防ぐネックウォーマーは、簡単に装着でき、日常やアウトドアシーンで活躍する便利アイテムです。 - カイロを使いこなそう
貼るタイプやポケット用、再利用可能なカイロを効果的に使い分けることで、冷えやすい部位を効率的に温めることができます。 - 家で使えるあったかグッズ5選
電気ブランケットや湯たんぽ、ルームシューズなど、家庭で活用できるあったかグッズを組み合わせることで、冬の寒さを快適に乗り越えられます。
この記事を参考に、自分に合った冷え対策を見つけて、寒い冬も快適に過ごし、ぐっすり眠りましょう!