ハンドメイドに夢中になっていると、目の疲れを感じることはありませんか。
編み物で細かい編み目を目で追ったり、レジンで小さなパーツを扱ったりする作業は、思っている以上に目を使っています。
目の疲れをそのままにすると、集中力の低下や頭のぼんやり感、肩や首のつらさにつながることもあります。

この記事では、ハンドメイドで目が疲れやすい原因と作業中にできる目の疲れ対策をわかりやすく紹介します。
1. ハンドメイドで目が疲れやすい3つの理由
ハンドメイドは楽しい反面、細かい作業が続くことで目に負担がかかりやすいです。
ここでは、ハンドメイド中に目が疲れやすくなる主な理由を3つ紹介します。
主な理由
◎近くを見続ける作業が多いから
◎集中しすぎてまばたきが減るから
◎明るさや作業環境が合っていないから

詳しく見ていきましょう。
(1)近くを見続ける作業が多いから
編み物や刺しゅう、ビーズ制作などのハンドメイドは、小さなパーツを近い距離で見続ける場面が多くなります。
目は、ピントを合わせるために目の中の筋肉を使っていますが、近くをずっと見続けると、この筋肉が休めなくなります。
その結果、「目の奥が重い」「じんわり疲れる」「作業後に目がだるい」といった症状が出やすくなります。

見ている時間よりも「近くを見続けている時間」が目の疲れにつながりやすいのがポイントです。
(2)集中しすぎてまばたきが減るから
ハンドメイドに夢中になると、まばたきの回数が自然と減ってしまいます。
まばたきには、目にうるおいを与える大切な役割があります。しかし、まばたきが減ると目が乾きやすくなり、「しょぼしょぼする」「ゴロゴロする」「充血しやすい」といった不快感が出やすくなります。

「気づいたら目を開けっぱなしで作業していた」という人は、乾燥による疲れ目が起きている可能性があります。
(3)明るさや作業環境が合っていないから
手元が暗かったり、影ができやすい環境で作業していると、目は無理に見ようとして余計な力を使います。逆に、ライトが強すぎてまぶしい場合も、目には負担になります。
また、前かがみの姿勢が続くと体の血の流れが悪くなり、目にも疲れがたまりやすくなります。

「見えにくい状態でがんばって作業すること」自体が、目にとって大きなストレスです。
2. 目の疲れがたまると起こりやすい不調
目の疲れをそのままにしていると、少しずつ体の不調として現れてきます。
例えば‥
ピントが合いにくくなる
作業後に「遠くを見るとぼやける」「視界がかすむ」「目が重たい」と感じる場合は、目がしっかり休めていないサインです。

これはピント調整に使う目の筋肉が疲れている状態と考えられます。
頭が重くなり、集中しづらくなる
目の疲れは、頭の重さや集中力の低下にもつながります。
「なんとなく作業が進まない」「ミスが増えた」と感じるときは、目の疲れが影響していることも少なくありません。
肩や首がこりやすくなる
目を使いすぎると、首や肩に力が入りやすくなります。
その結果、肩こりや首の張りが強くなり、さらに目が疲れやすくなる悪循環に陥ることもあります。
ハンドメイド中の肩こり対策|原因と今すぐできる予防法 (1)ハンドメイド中にできる目の疲れ対策
目の負担は、少しの工夫で大きく減らせます。
手元をしっかり明るくする
影ができにくい位置から、手元全体を照らしましょう。
「少し暗いかも」と感じたら、ライトを追加するのが正解です。
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30分に1回は目を休ませる
長時間続けて作業せず、定期的に目を休めましょう。
遠くを見る、目を閉じる、ゆっくりまばたきをするだけでも効果があります。
作品を目に近づけすぎない
見えにくいときは、顔を近づけるのではなく、スタンドを使うなどして作品の位置を工夫しましょう。
意識してまばたきを増やす
「今、目が乾いているかも」と感じたら、ゆっくり大きくまばたきしてみてください。
(2)作業の合間にできる簡単な目のケア
◎目を閉じて深呼吸する


数秒目を閉じて、ゆっくり呼吸するだけでも目は休まります。
◎遠くを見る時間を作る


窓の外や部屋の奥など、遠くを見る習慣をつけましょう。
◎目のまわりを温める


蒸しタオルやホットアイマスクで目元を温めると、目の奥の重さがやわらぎやすくなります。
3. 眼精疲労をためないために意識したい習慣
目の疲れは、一度たまってしまうと回復に時間がかかります。
そのため、日頃から疲れをため込まない習慣を意識することが大切です。
ハンドメイドを長く楽しむために、次のポイントを心がけてみましょう。
作業時間に区切りをつける
ハンドメイドに集中していると、つい時間を忘れて作業を続けてしまいがちです。
しかし、長時間続けて目を使うと、疲れが一気にたまりやすくなります。
「30分作業したら一度手を止める」「ここまで作ったら休憩する」など、あらかじめ区切りを決めておくと、目を酷使しにくくなります。
短い休憩でも、目を閉じたり遠くを見たりするだけで、疲れのたまり方が変わります。
作業後はスマホや画面を見る時間を減らす
ハンドメイドの作業が終わった後、ついスマホを見たり、画面を長時間見続けてしまうことはありませんか。
作業中に使った目を、さらに画面で使い続けると、疲れが回復しにくくなります。
作業後は、できるだけスマホやパソコンから目を離し、目を休ませる時間を意識して作りましょう。
照明を少し落としてリラックスしたり、目を閉じて過ごす時間を取るだけでも効果があります。

目をいたわることは、ハンドメイドを長く楽しむための大切な準備です。
日々のちょっとした習慣を見直すだけで、作業中の目のつらさは軽くなり、ハンドメイドの時間をより心地よく過ごせるようになります。
4. まとめ
◎ハンドメイドは近くを見続ける作業が多く、目が疲れやすい
◎集中するとまばたきが減り、目の乾きや不快感につながりやすい
◎明るさや姿勢など、作業環境が合っていないと目の負担が増える
◎目の疲れは、集中力低下・頭の重さ・肩や首のつらさを引き起こすことがある
◎手元を明るくする、定期的に目を休ませるなどの工夫で負担は軽減できる
◎作業時間に区切りをつけ、作業後は目を休める習慣が大切

この記事の監修 長谷 有希央
◎安眠インストラクター
◎睡眠&寝具インストラクター
◎健康経営アドバイザー
◎中小企業診断士 の資格を持つ「眠りと健康経営の専門家」です。