もうすぐ年末年始。
帰省や、親戚と集まる、初売りに行く、福袋を買いに行くなどありますが「ゆっくり休みたい‥」と言うのが本音という方も多いでしょうか?
我が家も家族で温泉旅行に行きたいと思っているのですが、冬は子供達も含め、体調管理が難しいので、予約にリスクがいるなあ‥と悩んでいるところです。
こんにちは、Sailing Dayの羊一です。今日は、そんな時におすすめな日帰り温泉(温泉利用プログラム型健康増進施設)について、お伝えしようと思います。
日帰り温泉とは、宿泊せずに当日中に温泉施設を利用できるサービスです。多くの温泉地や温浴施設で提供されており、気軽に温泉を楽しむことができます。
ホテルや旅館に泊まる必要がないため、短時間で温泉を楽しめ、仕事やお出かけの合間、週末などに手軽にリフレッシュできます。宿泊費がかからないので、費用も抑えられるのも嬉しい点です。
その他に、温泉地まで行かなくても楽しめる「温浴施設」をご存知ですか?
全国各地に、温泉施設、健康ランド、スパ、サウナなど、最近はたくさんの施設があります。
今日は、温泉に入りながら、自分自身の健康と向き合える健康増進施設についてご紹介します。
温泉を利用した健康増進施設は近年増加しており、厚生労働省の健康増進施設認定制度に基づいて一定の基準を満たし認定を受けた2種類の施設があります。
一つ目は、温泉と運動を組み合わせて健康増進・疾病予防を図る温泉利用型健康増進施設です。
温泉を利用した全身・部分浴槽や気泡浴槽、サウナといった各種の入浴設備と、プールやトレーニングジムなどの運動設備を総合的に整備しています。温泉の正しい利用法を指導する資格をもった温泉利用指導者スタッフが、医師の作成した温泉療養指示書に基づいて入浴指導を行なう他、食生活など生活全般の指導にもあたっています。
認定された健康増進施設を利用して治療のための温泉療養を行なった場合、所得税の医療費控除を受けることができます。
二つ目は、病気やケガを治療するための温泉療養ではなく、一般的な健康増進を目的に温泉利用ができる温泉利用プログラム型健康増進施設です。
この施設には、温泉を利用した刺激の強い浴槽あるいは弱い浴槽などといった入浴設備を整備。温泉入浴指導員という資格をもったスタッフが、温泉の正しい入浴法などの指導を行なっています。
埼玉県にある「森のせせらぎなごみ」は厚生労働大臣より埼玉県で初めて認定された温泉利用プログラム型健康増進施設です。
この施設の特徴は、下記の通りです。
◎源泉かけ流し100%天然温泉。
◎提携医療機関との連携があり、必要に応じて有料健康相談が受けられる。
◎AGE測定器・脳年齢測定器・血管年齢測定器などの無料健康機器を常設しており、健康状態をいつでもセルフチェックできる。
◎ウォーキングイベント・温泉講話・温泉クイズ大会などの健康イベントを定期的に実施。
◎食事処では、健康メニューの提供も月毎に実施。メニューには全商品にカロリー塩分表示を実施。
◎温泉利用指導者・温泉入浴指導員が常在。健康的な温泉入浴方法を案内してもらえる。
温泉で疲れをとりつつ、自分自身の健康にも向き合えるのは忙しい方も嬉しいですよね!
温泉の効果を最大限に引き出すためには、入浴前からしっかり準備することが大切です。
入浴のポイントを見ていきましょう。
※多数の人が利用する温浴施設では、入浴前に体を洗いましょう。
つい全身浴したくなってしまいますが、半身浴を取り入れることで、急な温度変化や水圧の負担を減らせます。
いきなり全身浴をすると心臓に負担がかかることがありますが、半身浴を行うことで少しずつ体を温めることができるので、特に血圧が気になる方や高齢者には、半身浴がおすすめです。
半身浴をする際は、お湯に浸かる位置をみぞおちあたりまでにし、ゆっくりと5~10分ほど浸かりましょう。半身浴で体が温まった後に全身浴をすると、リラックス効果や血行促進効果が高まります。
湯船に浸かる際は、ただボーッとするだけでなく、リラックス効果や疲労回復効果を高めるために少し工夫をしてみましょう。
鼻からゆっくり息を吸い、口から息を吐くことで副交感神経が働き、リラックス効果が高まる。
肩や首をゆっくり回したり、手足を伸ばしたりすることで筋肉がほぐれ、血行が促進される。
心を落ち着かせ、頭の中を空っぽにすることで、心身ともにさらにリラックスできる。
せっかくの温泉、思う存分、楽しんでみましょう。
せっかく温泉で温まったのに、湯冷めをしてしまってはもったいないですよね。
湯冷めを防ぐには、入浴後のケアもしっかりしていきましょう。
温浴後はタオルで体を優しく拭き、しっかり水分を取ることで体温を維持できます。
入浴後のケアを怠ると、逆に風邪を引いたり、体調を崩す原因にもなりますので、温泉から出た後の過ごし方にも気をつけましょう。特に寒い冬の時期は注意が必要です。
入浴後、タオルで体を拭く際はゴシゴシこすらず、水滴を軽く押さえるように拭きましょう。温泉成分が肌に残ることで、保湿効果や血行促進効果が続きます。
敏感肌の人や刺激の強い泉質(例えば硫黄泉や酸性泉)では、湯あたりや肌荒れを防ぐためにしっかり洗い流したほうが良い場合もあります。
また、髪の毛を乾かさないと頭皮が冷えて湯冷めしやすくなるので、早めにドライヤーで髪を乾かしましょう。
ドライヤーは施設に置いてあることが多いですが、このドライヤーは折りたたむとコンパクトになるので持ち運びにも便利です。乾くのも早いのでおすすめです。
価格:38000円 |
入浴中や入浴後は汗をかくので、体内の水分が減少します。体が乾燥すると血液の流れが悪くなり、疲れやすくなる原因になるので、湯上がりには、しっかりと水分補給をとりましょう。
温泉や銭湯=冷たい牛乳のイメージがありますが、おすすめなのは常温の飲み物です。胃腸への負担が少なく、吸収もスムーズです。
体を温めるために、温かい飲み物も良いです。白湯やハーブティー、生姜湯などは体を内側から温め、リラックス効果も期待できます。
埼玉県熊谷市にある「花湯スパリゾート」は、私も以前行ったことがあるのですが、温活がテーマであり、温かいお茶やコーヒーなど無料で飲めました。
関東最大級の広さをもつ「温活cafeネスト」は、その名の通り「温活(平均体温をあげること)」を行うエリア。平均体温を上げることで、免疫機能の働きや血流を良くし、病気や体のトラブルを回避することができる他、老化抑制効果や美肌効果もあると言われています。
私もこのブログを書いていたら、また行きたくなりました。30代半ばになり、以前より体の冷えが気になってきたので温活したいところです。
コストコで購入したこのマグネシウムは体がポカポカになっておすすめです。
子供と入浴すると出た後、どうしても子供優先になってしまうため、寒いな思うことが多かったのですが、この入浴剤を使い始めてから、脱衣所で寒いと思うことが減りました。
【送料無料】Salts&CO. マグネシウム バスフレーク 3.75kg 約25回分 大容量 バスソルト ミネラル お風呂 入浴剤 PURE MAGNESIUM BATH FLAKES コストコ 価格:3280円 |
この記事では、日帰り温泉や健康増進施設での温浴の楽しみ方と健康効果を紹介しました。以下にポイントをまとめます。
- 日帰り温泉の魅力:手軽に利用でき、短時間でリフレッシュ可能。
- 健康増進施設の活用:温泉と運動を組み合わせた総合的な健康管理が可能。
- 正しい入浴法:かけ湯、半身浴、湯船でのリラックス、湯冷め対策を実践。
- おすすめ施設:「森のせせらぎなごみ」や「花湯スパリゾート」で健康とリラックスを両立。
忙しい毎日の中でも、温浴施設を活用して心と体を整えてみませんか?この記事で紹介された方法や施設を参考に、自分に合ったリラックスタイムを見つけてください。