冬のパジャマはどうする?

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最近、めっきり寒くなってきました。


冬は、日照時間や気温だけでなく、寒いので引きこもりがちだったりして、活動量の減少したりします。そのため、睡眠リズムが乱れやすくなったり、寝つけない、寝た気がしない、寝起きが悪い…と、睡眠の質が低下する季節です。

ママ
ママ

最近、寒くなって、もこもこのパジャマを着るようになりました。

羊一さん
羊一さん

こんにちは、Sailing Dayの羊一です。

寒いと着込みたくなりますよね!ですが、ぐっすり眠るには

パジャマにもポイントがあるんですよ!

本日は、寒い冬でも快眠できるパジャマについて解説していきます。

パジャマの役割


寒い時期は、たくさん着込んだ方が暖かくて、快適に寝られそうな気がしますが、どうでしょうか?

冬の間でも薄着を推奨している睡眠専門家の意見によると…

寝返りの重要性

生地が厚いモコモコ素材だったり、着込みすぎたりすると、スムーズな寝返りができなくなってしまいます。

一般的な成人の場合、一晩に20回前後寝返りを打つと言われていますが、寝返りが打てないと、肩こりや腰痛、疲れがとれなくなってしまい、夜中目が覚めたり、次の日に支障が出てしまうことも…

羊一さん
羊一さん

寝返りには、重要な役割があることご存知でしょうか?

ママ
ママ

知らなかったです。どんなことがあるんですか?

寝返りの役割

腰や背骨のゆがみを調整してくれる

寝返りにより、腰や背骨にかかる負担が分散され、朝起きたときに体がスムーズに動きやすくなります。

ふとんの中の温湿度調整をしてくれる

寝返りによって布団の中の空気が入れ替わり、快適な温湿度が保たれます。

血液循環を促してくれる

寝返りがスムーズだと、血液の循環が促進され、日中に蓄積された疲労が取りやすくなります。

他にも、眠りのリズムを整えてくれたり、筋肉の疲れをとってくれる効果もあり、寝返りは快眠のため、とっても重要なのです。

薄手のパジャマで快適に寝返りが打てると、睡眠リズムが整いやすくなることが、2019年の日本睡眠学会データからもわかっています。

寝返りを打ちやすいパジャマを使用した被験者は、寝つきが平均12分早く、睡眠の深さが17%向上したとされています。

着込むとどうなる?

羊一さん
羊一さん

パジャマの上に、カーディガンや着る毛布、フード付きのパーカーを重ね着して眠る方もいますか?

着込んでしまうと、背中でもたついたり、ゴワゴワして寝心地が悪く、無意識に寝返りを打つことを制限してしまい、ぐっすり眠ることができません。

また、重ね着をしすぎると汗が蒸発しにくなり、体の熱が発散されず寝苦しくなります。

そのため、パジャマは薄手、生地は汗を吸い、温湿度調節をしてくれる綿やウールの二重ガーゼやスムースニットがおすすめなのです。

ジャストサイズのパジャマで寝ると、寝返りを打った時に締め付けを感じてしまうことがあります。締め付けがあると血液の循環が悪くなり、体や脳を落ち着かせる副交感神経が優位に働きにくくなってしまいます。そのためパジャマは普段着ている大きさよりワンサイズ上のものがおすすめです!

羊一さん
羊一さん

一度は行ったことのある方も多い「ユニクロ」と「無印良品」のパジャマを紹介しますね!

ユニクロのパジャマ

羊一さん
羊一さん

ユニクロの調査からも適度な寝返りが睡眠に良いことがわかっています。

伸縮性を持ったパジャマで適度な寝返りを⾏うことが、毎⽇の快眠に繋がります。

ポイントは2つ!

  • 寝返りを打つためには、「伸縮性」の⾼いパジャマを選ぶのがポイント
  • スマホやパソコンの使⽤で⽇常的に体のこわばりを抱えやすい環境下にある現代⼈こそ、寝返りをスムーズに打ち、寝起きの爽快感を得ることが⼤事

それを叶えるパジャマが、ウルトラストレッチセットです。


360度方向への高い伸縮性が寝返りの動きを妨げずおやすみ時間を快適にしてくれます。

私も着ているのですが、着心地が良く、着ていてストレスがありません。

自分の身長に合わせてサイズを選んだのですが、作りが大きめなので下にインナーを着てもゆったり着れそうです。他の持っているパジャマより肌触りもよく、快適に睡眠の時間が取れています。

Women・Men・Kidsと出ているので、家族分揃えることもできます!

ユニクロはお手頃価格なので、買いやすいですよね!

無印良品のパジャマ

先ほど、二重ガーゼもおすすめとお伝えしたのですが、無印良品から「脇に縫い目のない 二重ガーゼ長袖パジャマ」が販売されています。


着心地を考え脇の縫い目をなくしやわらかな肌触りが特長だそうで、綿はオーガニックコットン。寝返りが打ちやすそうで、着心地も良さそうです!

以下、ホームページから引用

【素材】

今シーズンから糸の太さを細くし、織り込まれている本数を増やすことで、繊細で肌あたりのよい生地に見直しました。また、製品洗いからエアータンブラー加工に変更することで、ふんわり柔らかな風合いに仕上げながら、1着あたり水1リットル分の使用量削減にもつなげています。着る人にとっても環境にとっても良い商品になりました。

【デザイン】

襟元の上までボタンがあるので、気温や気分に合わせて開け閉めして着ることのできる2WAY仕様です。配色のパイピングをアクセントに、デザイン性と着心地を両立した、寝ることにこだわったデザインです。

【仕様】

透け感:ややあり 

生地の厚さ:薄め 

フィット感:ゆったりめ

購入した方からのレビューでも、「着心地良い」「快眠できそう」との声があがっていました。

無印良品もショッピングモールに行くと入っていることも多いので買いやすいですよね!

また起毛加工で暖かいフランネルパジャマも出ています。気温に合わせて選べるのも嬉しいですね!ふんわりとした着心地です!

寒がりな方向け!パジャマの選び方

ママ
ママ

寝返りって重要なんですね!

でも私、寒がりなので薄手のパジャマで大丈夫かしら?

羊一さん
羊一さん

寒いの辛いですよね!寒がりさんのためのパジャマの選び方もお伝えしますね。


冬の快眠をサポートするためには、暖かさとリラックス感を兼ね備えたものを選ぶことで、寝つきやすさや眠りの深さが変わってきます。


冬におすすめのパジャマ素材には、吸湿発熱や保温性が高いものが多いです。この素材は寝ている間も体温を保ってくれます。

薄手でも暖かい!吸湿発熱素材の魅力

吸湿発熱素材が使われているかをチェックしましょう。

着用した瞬間から暖かさを感じられる素材。体温が下がりやすい冬の夜でも、布団に入った瞬間に温かさが広がるため、冷えにくく快適です。

薄手で体の動きを妨げず、寝返りが打ちやすいのも快眠につながるポイントです。

温度調整に柔軟な重ね着しやすいタイプ

薄手のパジャマは、ヒートテックなどのインナーと合わせることで保温性をバッチリ!部屋の温度や体調に応じて簡単に調整できます。厚手のパジャマでは温度調整が難しいため、蒸れたり暑くなりすぎたりすることもありますが、薄手なら重ね着の枚数を調整しやすく、快適です!

おすすめのインナー

寒がりの方が、ぐっすり眠るには、インナーも大切です!体にフィットしたインナーを着て、ゆったりめのパジャマを合わすことで着心地も抜群です。

こちらもユニクロと無印良品で比較してみますね!

ユニクロのインナー

ユニクロのインナーと言ったら、ヒートテック!

ヒートテック・極暖ヒートテック・超極暖ヒートテック・ヒートテックカシミヤブレンドと自分の好みに合わせて選べるのも嬉しいです!

素材

33% ポリエステル, 31% アクリル, 21% レーヨン, 15% ポリウレタン ( 33% リサイクルポリエステル繊維を使用 )

  • 吸湿発熱機能を持つ素材で薄くて軽いのに暖かい。
  • 植物性オイル配合の極細繊維でしっとりなめらかな肌ざわり。
  • 体の動きに合わせてフィットする、ウルトラストレッチの機能を持つ素材。
  • 繰り返し洗濯しても型くずれしにくい、特殊な編み地特性による形状保持。

ユニクロの「ヒートテック」を着用しての実験では、この吸湿発熱素材が体温を1.5度ほど上昇させ、通常のパジャマよりも入眠時の冷えを感じにくいことが確認されています。また、寝返りを打っても温度を保ちやすいといった結果も得られています。

無印良品のインナー

無印のあったか綿シリーズも人気が高いです。こちらも厚手タイプやウールなど選べるのが嬉しいです!

素材

綿100%

  • 綿本来の吸湿発熱機能を向上
  • 肌の乾燥をおさえる
  • 静電気をおさえる自然素材の組合せ
ママ
ママ

無印良品のインナーは、綿100%が気に入って、子供の肌着として使っていました!

ユニクロと無印良品どちらとも吸湿発熱機能を備えています。お好みに合わせて、取り入れてみてくださいね!

こんな時は薄手のパジャマがおすすめ!

本日は、薄手のパジャマについて紹介しましたが、暖房の効いた部屋で寝る時寝具が暖かい素材の場合は薄手パジャマが暑すぎずちょうど良いです。子供と一緒に寝ていると子供の体温でふとん内もあたたかくなるので、薄手パジャマでちょうど良いかもしれません。良い睡眠に繋がりますよ。

また寝汗をかきやすい人にも薄手パジャマはおすすめです。汗をかいても素早く放湿でき、蒸れにくいので、寝起きもスッキリします。

ママ
ママ

勉強になりました!冬場はなかなか洗濯物も乾かないので、薄いパジャマだと乾きやすく、洗濯のストレスも減りそうです!

羊一さん
羊一さん

ママさんは、もこもこパジャマを着ているとのことでしたが、

ご自身の環境に合わせて、パジャマを調整してみてくださいね!


もこもこパジャマのような、肌触りのパジャマは気持ちが落ち着き、入眠までの時間も短縮しやすくなることも◎自分好みのパジャマを見つけてみてくださいね!

まとめ

冬の快眠のためには、パジャマの素材やデザインの工夫が大切です。今回の記事では、冬に最適なパジャマ選びのポイントを以下のようにご紹介しました。

  • 冬に快適なパジャマの素材:吸湿発熱素材、フランネル、コットン、フリースなどの特徴と選び方
  • デザインの工夫:袖口や裾が冷気を防ぐリブ仕様、ゆったりとしたシルエット
  • 乾燥対策:保湿効果が期待できる素材の選び方
  • 薄手でも暖かいパジャマのコツ:重ね着や暖房環境に合わせた素材選び

冬の夜も、暖かくリラックスできるパジャマで、快適な眠りを手に入れましょう。