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「春になったのに、なんだか体がだるい…。」
「花粉症でクタクタなのに、さらに疲れやすい…。」
そんな風に感じていませんか?

寒暖差が激しくて、疲れてしまいます。

それ、春バテかもしれません。
夏バテはよく聞くワードですが、春バテにも注意が必要です。
春は気温の変化・気圧の変動・花粉症の影響で体調を崩しやすい季節です。
この記事では、春バテと花粉症について、そして、つらい症状を和らげるための簡単な対策をご紹介します!
春バテとは、春の季節の変わり目に体調を崩しやすくなることを指します。
冬から春への気温や気圧の変化、生活リズムの変化、新生活のストレスなどが原因となり、心身に不調を感じることがあります。
株式会社リンナイが全国の2,350名を調査した結果でも、61%の方が季節の変わり目に身体の不調を感じているそうです。
・だるさや疲労感
・頭痛やめまい
・肩こりや関節痛
・眠気や不眠
・胃腸の不調(食欲不振、胃もたれなど)
季節の変わり目は寒暖差や気圧によって自律神経が乱れるため、体温調節がうまくいかなくなったり、良い睡眠が取れなかったり、気分が落ち込むなど、疲れやすいことが多いです。
私も先日、気温差にやられたのか、頭痛がひどくそのまま気分が悪くなってしまったことがありました。
息子も花粉症がひどく、スーパーに買い物に行った際、外にいる時間が車から店舗の移動のみでも目が赤くなってしまい、辛そうでした。春バテに花粉症も加わるとさらに不調を感じることが多くなってしまいます。
・イライラしやすい
・憂うつな気分
・集中力の低下
・やる気が出ない
春バテの原因は大きく4つあります。
①気温の変化
「昨日はポカポカ陽気だったのに、今日はコートがないと寒い…!」
そんな寒暖差の激しい日が続くと、体は気温の変化についていけず自律神経が乱れやすくなります。
②気圧の変動
春は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わるため、体調を崩しやすいと言われています。

③生活環境の変化
春は、新年度や新生活のスタートによるストレスや疲れが多い時期です。
私の息子が、この春小学生になるのですが、初めてなので私自身もいろいろ心配になっています。新しいことは楽しみもありますが、不安が多い人も多いのではないでしょうか?
④花粉症の影響
花粉症の人は、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどで体力を消耗しやすいです。
私の息子も、花粉症でこの時期になるとぐずったりすることが多いです。

いくつ当てはまるかチェックしましょう。
石原新菜先生監修の春バテ診断テストです。
✅ ①湯船に浸からず、シャワーで済ますことが多い
✅ ②環境の変化にストレスを感じやすい
✅ ③身体を動かすことが少ない
✅ ④麺類やファストフードを食べることが多い
✅ ⑤寝つきが悪い
✅ ⑥日光を浴びずに過ごす日がある
✅ ⑦肩こりや腰痛が続いている
✅ ⑧食欲がわかない時がある
4つ以上当てはまる方は、春バテに注意です。
シャワーでは身体が温まらず、疲労溜め込みがち。
湯船に浸かって、身体の冷えを防ぎましょう。40度程度のお湯に10〜15分浸かれば十分です。汗が出てきたら身体が温まった証拠!
ストレスを放置すると、心身の不調を引き起こしやすくなります。
「疲れを感じたら休憩する」「寒いと思ったら上着を羽織る」これだけでストレスを回避できます。ストレスで身体に負担をかけない工夫をしましょう。

階段を登ると息切れしてしまいます、、

それは運動不足ですね!

夜寝る前に前屈ストレッチをすることで自律神経が整います。
運動に慣れてきたら、1日おきに30回程度のスクワットしてみましょう。
下半身を中心に筋肉をつけると、冷えの改善にもなるのでおすすめ!
ついついお昼は簡単に麺類やファストフードに頼ることも、、
栄養バランスの偏りが心配です。不足しやすいタンパク質やビタミン・ミネラルを意識してみましょう。
おすすめの追加
ラーメンの場合:煮卵、チャーシュー、ほうれん草、海苔を追加トッピング
うどん、そばの場合:卵、納豆、わかめを追加トッピング、サイドメニューなら、ちくわ天
ファストフードの場合:サラダを追加

春休みでお昼ご飯は麺になりがちなので、追加トッピング心がけます。

ハンバーガー屋さんに行くと、ついサイドメニューをポテトにしがちですが、サラダを選べるといいですよね!
良質な睡眠をとって疲労を回復させましょう!
入浴によって体温が上がり、その後徐々に下がることで眠気が促進されるため、就寝の1~2時間前にお風呂に入るのが◎

日光を浴びるとセロトニンと言うハッピーホルモンが分泌されます。セロトニンが不足するとストレスを感じやすくなるので、短時間でも良いので朝日を浴びる習慣をつくりましょう。時間があるならウォーキングも◎
血行不良の証です!
適度なエクササイズで血流を促しましょう。朝起きたら背伸びストレッチが肩こり改善に◎
ストレスがたまっていると、食欲増進や消化を促す身体の機能がうまく機能しません。
食欲がわかない時は無理して食べず、まずは心穏やかに過ごしましょう。
春バテ対策には自律神経を整えることが大切!すぐに始めれらる3つの対策をお伝えします。
ストレスを感じたときには、腹式呼吸がおすすめです。
鼻から息を吸って、口から時間をかけて吐くことで副交感神経が優位になりリラックスできます。
脳と腸は密接につながっています。ストレスで腸内環境が悪化すると脳にも悪影響が‥
腸内細菌はセロトニンの合成に関わるため、発酵食品や食物繊維、オリゴ糖を摂取して腸内環境を整えることが大切です。腸が整うと自律神経も安定します。
しっかり寝ることで副交感神経が優位になって身体がリラックスし、自律神経が整います。そのためにも、毎日湯船に浸かりましょう。
自律神経を整え、元気に過ごしましょう。
日々の食事に、春バテ予防におすすめの食べ物も取り入れてみましょう。
食材 | 効果 | おすすめの食べ方 |
---|---|---|
納豆・ヨーグルト・味噌 | 腸内環境を整える | 味噌汁、納豆ご飯、ヨーグルト |
鶏むね肉・卵・大豆 | たんぱく質で疲労回復 | サラダチキン、ゆで卵、豆腐料理 |
ほうれん草・小松菜 | 鉄分で貧血予防 | お浸し、スムージー、炒め物 |
バナナ・玄米 | エネルギー補給&自律神経を整える | 朝食のバナナ、玄米ご飯 |
しょうが・にんにく | 血行促進で冷え改善 | スープ、炒め物、お茶 |
春は疲れやすい時期なので、無理は禁物です。
せっかくのお休みだし、春休みや休日はお出かけしたい!という方も多いはず。
ですが、ゆっくりする時間を取り入れてリラックスすることを心がけましょう!
土曜日出かけるなら、日曜日はお家でゆっくり過ごして、翌日に備えましょう。
寒暖差で疲れも出る中、花粉症の方はさらに体に不調が出ることも、、

そんな時は屋内遊び場で、体を動かすのが良いです。
私も息子に公園に行きたいとよく言われるのですが、花粉情報を見て多い日は、こういった屋内施設を利用しています。
🌸 春バテとは?
▶︎ 春の季節の変わり目に体調を崩しやすくなる状態。
▶︎ 気温・気圧の変化やストレスが原因で、自律神経が乱れる。
▶︎ 花粉症と重なると、さらに不調が増すことも。
🌸 春バテの主な原因
▶︎ 気温の変化 → 寒暖差で自律神経が乱れる。
▶︎ 気圧の変動 → 低気圧と高気圧の入れ替わりで体調が不安定に。
▶︎ 生活環境の変化 → 新生活のストレスが影響。
▶︎ 花粉症の影響 → くしゃみ・鼻水・目のかゆみで体力を消耗。
🌸 春バテのチェックリスト
▶︎ シャワーだけで済ませがち。
▶︎ ストレスを感じやすい。
▶︎ 運動不足。
▶︎ 麺類やファストフード中心の食事。
▶︎ 寝つきが悪い。
▶︎ 日光を浴びない日がある。
▶︎ 肩こり・腰痛が続く。
▶︎ 食欲がない。
※ 4つ以上当てはまる場合は春バテ注意!
🌸 春バテ対策3選
▶︎ 腹式呼吸 → 副交感神経を優位にしてリラックス。
▶︎ 発酵食品を摂る → 腸内環境を整え、自律神経を安定させる。
▶︎ 毎日の湯船 → しっかり温まり、質の高い睡眠をとる。
🌸 春バテ予防におすすめの食べ物
▶︎ 腸を整える → 納豆・ヨーグルト・味噌。
▶︎ 疲労回復 → 鶏むね肉・卵・大豆。
▶︎ 貧血予防 → ほうれん草・小松菜。
▶︎ エネルギー補給 → バナナ・玄米。
▶︎ 冷え対策 → しょうが・にんにく。
🌸 春休みの過ごし方
▶︎ 外出する日と、家でゆっくり過ごす日をバランスよく。
▶︎ 無理せず、疲れをためないように意識する。
▶︎ 花粉症がつらい日は、屋内で遊べる施設を活用。
🌸 花粉症の子供でも遊べる屋内施設
▶︎ 屋内遊び場で体を動かすのが◎
▶︎ 久喜市の「屋内型こどもの遊び場」など、地域の施設を活用!