ポーセラーツで何を作る?作るものであなたに合う“整え方”診断

「いま作るなら、どんなポーセラーツを選びますか?」
マグやプレートなどの“食器”、お部屋を彩る“インテリア”、それとも“アクセサリー”?

——選ぶアイテムによって、整い方が少しずつ違うかもしれません。

写真はイメージです。

ポーセラーツは、ただのハンドメイドではありません。
手を動かし、色や形を選ぶその時間が、自律神経を整え、ストレスをやわらげるセルフケアになるのです。

羊一さん
羊一さん

こんにちは、Sailing Dayの羊一です。今回は、作るアイテムごとに変わる“整い方のちがい”を、健康の視点からご紹介します。

1. ポーセラーツは「自分を整える鏡」

「自分で選ぶ」「手を動かす」「完成を見る」

この3つの流れには、ストレスケアの基本がすべて詰まっています。

心理学では、「自分で決められている」という感覚を自己決定感と呼びます。
この感覚が高まると、脳は「安心していい」という信号を出し、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を減らすことが分かっています。

また、手作業に集中しているとき、私たちの脳はマインドフルネス(今この瞬間に意識を向ける状態)に近づきます。このとき活発になるのが「副交感神経」。
体がゆるみ、血流が整い、呼吸が深くなる——いわば“内側から整うスイッチ”です。

羊一さん
羊一さん

つまりポーセラーツは、「選ぶ(自己決定)→作る(集中)→眺める(安心)」という流れの中で、自然に心と体を整えてくれる活動なのです。

(1)ポーセラーツを続けることで深まる「整う力」

ポーセラーツの魅力は、作ったときだけじゃなく、続けるほどに心が整っていくこと。
はじめは「かわいいお皿を作ってみよう」くらいの気持ちでも大丈夫。
少しずつ作品が増えていくうちに、
「この時はこんな気分だったな」と、自分の変化に気づけるようになります。

作る時間は“いまの自分を整える時間”。
使う時間は“未来の自分をやさしく励ます時間”。

その積み重ねが、暮らしのリズムを自然と整えてくれます。

ポーセラーツは、無理に続けようとしなくても大丈夫。

羊一さん
羊一さん

「今日は少し作ってみようかな」——その気持ちを大切にすることが、いちばんのセルフケアです。

2. 作るアイテムで変わる!ポーセラーツの“整い方”タイプ診断

マグやプレートなどの“食器”、お部屋を彩る“インテリア”、それとも“アクセサリー”

羊一さん
羊一さん

あなたはどれを選びましたか?

同じポーセラーツでも、作るアイテムによって“心の整い方”は少しずつ違います。タイプの特徴を比べながら、自分に合った“整えるスタイル”を見つけていきましょう。

早速、下の表で、自分がどんな整いタイプかをチェックしてみましょう。

整い方の特徴作用の中心向いている人
食器暮らしの中で自然に整う触覚+味覚/副交感神経家時間を大切にしたい人・睡眠の質を上げたい人
インテリア見て整う、心のクールダウン視覚/交感神経の抑制疲れている・頭を休めたい人
アクセサリー作って整う、前向きに切り替える手先の集中/セロトニン・ドーパミン元気を出したい・自信を取り戻したい人

(1)ポーセラーツなら食器!を選んだあなた

暮らしの中で“呼吸を整える”タイプ

ポーセラーツの定番といえば、マグやプレートなどの食器。
毎日使うものだからこそ、“生活のリズムを整える力”があります。

温かい飲み物を注いだとき、マグの温もりが手のひらに伝わり、ふっと呼吸が深くなる。その瞬間、副交感神経が優位になり、体が「落ち着いていいよ」と伝えてくれます。

食器タイプの魅力は、日常の中に自然とセルフケアが溶け込むこと
忙しい朝も、食後の一杯も、自分で作った器を使うだけで“自分をいたわるスイッチ”が入ります。

3つのおすすめポイント

 

①マグを両手で包む

手のひらの温もりが体をゆるめ、副交感神経を高めます。

 

②香りを感じながら深呼吸
お茶やコーヒーの香りを吸い込むと、呼吸が自然と深くなりリラックス。

 

③ゆっくり味わう
お気に入りの器を使うと、食べ方が丁寧になり、心も整います。

羊一さん
羊一さん

「食器=整える暮らし」手の温もりと食卓の安心感が、毎日の呼吸をゆるめてくれます。

(2)ポーセラーツならインテリア!を選んだあなた

“見るだけで整う”心のリセットタイプ

ポーセラーツを飾って楽しむインテリアタイプは、視覚のリラックス効果が高いのが特徴。
お部屋の一角に、自分で作った作品があるだけで「ここが私の安心スポット」になります。

たとえば、淡いブルーやグリーンの作品を飾ると、
交感神経の高ぶりを抑え、副交感神経をやさしく引き上げてくれるといわれています。
緑は「回復」、青は「静けさ」を象徴する色。
見ているだけで、脳が「安全」と感じて呼吸が整うのです。

おすすめポイント

 

観葉植物・キャンドル・アロマを一緒に飾ってみよう!

それだけで五感のセルフケアになります。
視覚(色)+嗅覚(香り)+聴覚(静かな音楽)が整うと、
短時間でもストレスホルモンが下がりやすくなります。

(3)ポーセラーツならアクセサリー!を選んだあなた

白磁に転写紙を貼って作るアクセサリータイプは、脳を活性化させるハンドメイド
細かな手の動きは、脳の前頭葉や海馬(記憶を司る部分)を刺激し、
集中力や創造力を高めてくれます。

作っているときはマインドフルネス状態になり、セロトニン(安定ホルモン)やドーパミン(やる気ホルモン)が分泌。
完成して身につけると、その小さな達成感が「今日も大丈夫」と気持ちを前に進ませてくれます。

おすすめカラー

 

ピンク:自己受容・やさしさを呼び戻す
ゴールド:達成感と自信を与える
ブルー:冷静さと集中力をサポート

羊一さん
羊一さん

「アクセサリー=動いて整う」小さな輝きが、あなたの気持ちをそっと押し上げてくれます。

(4)自分に合う“整え方”を知ることがセルフケアの第一歩

ポーセラーツの魅力は、どれを選んでも正解ということ。
作るアイテムが違っても、「手を動かす」「選ぶ」「整える」というプロセスの中で、副交感神経が高まり、心がリセットされていきます。

大切なのは、「今の自分に合う整え方を知ること」です。

落ち着きたい日 → 食器で“手のぬくもり”セルフケア

疲れて頭を休めたい日 → インテリアで“見る瞑想”

元気を出したい日 → アクセサリーで“動きのある癒し”

羊一さん
羊一さん

「今日はどのポーセラーツを選ぼうかな?」
その小さな問いかけが、心を整える最初の一歩になります。

3. まとめ

ポーセラーツは「作る・選ぶ・使う」で心と体を整えるセルフケア

◎作るアイテムによって整い方が変わる

食器タイプ:手のぬくもりで呼吸が深まり、副交感神経が整う
◎インテリアタイプ:見て癒され、心をクールダウン
アクセサリータイプ:集中して作り、前向きに切り替え

◎「今日はどれを作ろう?」という小さな選択が心の調律

◎続けるほど、自分の変化や気分の波に気づけるようになる

無理せず、心地よく続けることがいちばんのセルフケア

ハンドメイドで心を整える|ポーセラーツで叶えるセルフケア時間 ハンドメイドで心を整える|ポーセラーツで叶えるセルフケア時間

この記事の監修 長谷 有希央

◎安眠インストラクター

◎睡眠&寝具インストラクター

◎健康経営アドバイザー

◎中小企業診断士 の資格を持つ「眠りと健康経営の専門家」です。