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「朝活に挑戦してみたいけど、育児と家事と仕事で忙しくて無理…」と思っていませんか?
ワーママにとって朝の時間は戦場のようなもの。
「自分の時間なんてどこにもない…」と感じるのは、きっとみんな同じです。
でも、ちょっとだけ夜と朝のルーティンを見直すことで、朝、時間に「余裕」を作れるとしたらどうでしょう?
そう、朝活ができます!
8歳(小2)・5歳(年中)・3歳(2歳児クラス)の子供を育てながら、お仕事しています。
スキルUPしたくて、朝活しようと試みましたが、ことごとく失敗に終わっていました…。
どうして私には時間がないんだろう。
いやいや、その時間を潰していたのは私でした。
この記事では、ワーママの私が試行錯誤しながら辿り着いた、夜と朝のルーティンをご紹介します。
「私も朝活に挑戦したい!」と思っている方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください!
毎朝、心も時間も余裕がない。
夜もなんだかバタバタしていて就寝時間がどんどん遅くなる。
「早くして!」「時間ないよー!」「やばいやばーい!」が口癖。
7時間睡眠は譲れない。
朝も夜も余裕がありませんでした。
6:00 起床・洗濯(ワーママになるときに乾燥機付洗濯機にしたから時短になった)・洗顔・お茶飲む・メイク着替え(終わらない)
6:15 長女とパパ起こす(これが中々起きない)
6:30 長女とパパ朝食(軽いおにぎりやパン)・下2人をリビングに連れてくる
6:45 持ち物チェック
7:10 長女行ってらっしゃい
7:25 パパ行ってらっしゃい
7:30 下2人と朝食・着替え・準備(長女を送り出したのでほっと一息してたらこんな時間!)
8:30 保育園と幼稚園に出発
9:00 帰宅・在宅ワーク開始
12:00 休憩(日によってバラバラ)
16:30 業務終了
16:50 下2人お迎え
17:20 長女お迎え(学童・下校・習い事の時がある)
ちなみに、長女の習い事は(火:空手19:10〜)(水:スイミング16:30〜)(木:ダンス17:00〜)(金:空手20:00〜)
送迎がここまで大変だとは…。
17:50 帰宅
18:00 夕飯作り(この時に子供達が「ママお腹すいたー」と言うので軽いおやつをあげていた)
18:30 お風呂(コロナ禍から帰宅後はお風呂にしていました。着替えやドライヤーに時間かかる)
19:30 夕飯
19:40 パパ帰宅・パパお風呂
20:30 宿題・歯磨き・明日の準備・パパ夕飯・洗いもの
20:45 パパと遊びはじめる
21:30 寝かしつけ(なかなか寝ない)
22:00 床の片付け(最近ルンバを導入したので床に物を置かないようになってきた)
洗濯(半分くらいは寝落ち)
23:00 パパママ就寝
コロナ禍以降は、このルーティンで毎日を過ごしていました。
うーん、なんだかな…。
なんとなく、で作られた自分のルーティン。
現状、どんなタイムスケジュールで自分は動いているのかを紙に書き出してみたら、問題点がたくさん見えてきました。
それは夕方の帰宅後から…。
17:50 帰宅
18:00 ご飯作り、子供におやつ←ご飯作ってるのにおやつあげて、何やってんだい!次女が夕飯を毎回残していて、悩んでいたけど、これが原因だ。
18:30 お風呂←コロナ気にして帰宅後はすぐお風呂と言っておきながら、いやいや、おやつ食べてる…。早くお風呂にしなさい!
20:45 パパと遊び始める←もう少し早く遊んで。そして、戦いごっこはお勧めしません。興奮して眠れなくなります。
21:30 寝かしつけ←寝るのに時間かかり、「早く寝なさーい!」と怒ることも…。
22:00 床の片付け掃除・洗濯(半分くらいは寝落ち)←戻ってくるのはほぼ不可能。半分ではなく、ほぼ寝落ち。
23:00 パパママ就寝←朝活したいならもっと早く寝ないと7時間睡眠がとれない。
朝早く起きるには、早く寝ないといけない。
問題点が夕方から就寝までに集中しているように感じたので、まずは夕方の順番を変えてみよう。それによって朝起きる時間が変えられる気がする!
書き出すことによって、問題点を自分で見つけることができました。
ルーティン改善の前に、時短アイテムを導入しました。
①掃除機をルンバにした
普通の掃除機より価格がかなり高めだけど、毎日の時間と手間を考えて、思いっきって購入しました。
「はい!ルンバ準備ー!」と声掛けをすると、子供達がこぞって片してくれます。
息子は、電車よりも車よりもルンバが好きです。
価格:139800円 |
②お風呂あがりのヘアドライ用に吸水タオルを使う
長女と次女のドライヤー時間にいつもかなり時間がかかっているので、吸水タオルにしてみたら、長女は自分で乾かせるようになったので10分以上時短になりました。この10分は大きい。
価格:1480円~ |
③縦型洗濯機をドラム式洗濯機(乾燥機付き)にした
長女出産後の仕事復帰する時に、家事の負担を減らすために貯金を崩して購入。
洗濯を干さなくていいので、本当に助かっていてかなり時短になります。
価格:321704円 |
17:50 帰宅
18:00 夕飯(この日は手抜き夕飯に)←帰ってきたらすぐ夕飯に。そうすることで、おやつを食べなくなり、なんと次女が夕飯を完食してくれるようになりました。おやつの消費も減り、一石二鳥!
19:00 お風呂←湯船にお湯を張ることが多かったのですが、ちょうどパパと入れ違いになるので、お湯が冷めず電気代節約にもなった。
19:40 パパ帰宅・パパお風呂
20:00 歯磨き・明日の準備・自由時間(寝る前までパパとちょっと遊ぶ時間)←30分縮まり、ママの心に余裕ができ、子供達も嬉しそう。
20:30 パパ夕飯・洗濯・床の片付け←寝かしつけの前に子供達と『ルンバ準備』するようになり、寝落ちではなく、一緒に寝ることができる。
20:45 寝かしつけ・ママも寝る←自由時間に満足するのか、入眠が早くなった。
22:00 パパ就寝←なぜかパパの就寝時間も早くなった。
ママが、夜21時に寝られるようになり、朝5時頃に自然に目が覚めるようになりました。目覚ましをかければ4時に起きることができます。
夜を変えてだけなのに大きな変化が!
全体的に余裕ができた!
夜のルーティンができるようになり、朝も自然と変わってきました。
4:00 起床・朝活①お茶飲みながら勉強or読書or仕事←念願の朝活ができるように。
5:00 夕飯の準備・お風呂洗い←夜がとても楽。
5:30 洗顔・洗濯・メイク・着替え←終わる
6:00 長女とパパと下2人起こす←早く寝ることで、下2人が起きられるように。
6:30 みんなで朝食←嬉しい。
6:50 持ち物チェック
7:10 長女行ってらっしゃい
7:25 パパ行ってらっしゃい
8:00 保育園と幼稚園に出発←30分早めることができた。
8:30 帰宅・朝活②家事or読書or勉強←ここでも朝活ができるなんて!
9:00 始業
12:00 休憩(日によってバラバラ)
16:30 業務終了
16:50 下2人お迎え
17:20 長女お迎え(学童・下校・習い事の時がある)
17:50 帰宅
18:00 夕食・お風呂のお湯をはる
19:00 お風呂
19:40 パパ帰宅・パパお風呂
20:00 歯磨き・明日の準備・自由時間
20:30 パパ夕飯・洗濯・床の片付け・洗い物
20:45 寝かしつけ・ママも一緒に寝る
22:00 パパ就寝
夜のルーティンを変えることにより、無理なく朝も起きられるようになりました。
子供達は、夜の自由時間が増え、早く寝ることができ、いいことずくし。
・夕食を先にとることで、おやつが必要なくなり、次女が夕食を完食してくれるようになった
・お風呂がパパと入れ違いになるのでお湯が冷めず、電気代節約になる
・夜時間に余裕ができ、子供も大人も笑顔が増えた
・入眠が早くなった
・ママが怒らなくなった
・ママも子供と一緒に気持ちよく入眠できる
・念願の朝活ができて幸せ
・朝から夕食の準備も、自分の身支度も終わらせられる
・みんなで朝ごはんが食べられるように
・出発時間が早められたので余裕ができた
・始業前にも朝活ができる
・生活全体にメリハリと余裕ができ、仕事に集中できるようになった
自分に合わせたルーティンにしたので、ルーティン改善のデメリットは特に感じませんでした。
子供の突発的な出来事で思うようにいかなくても、移行期間の時みたいに、夜だけから始めていけば軌道修正ができるし、そう思うだけで何があってもイライラしなくなりました。
とにかく、時間と心に余裕ができて、育児と家事と仕事が楽しくなり、生活の質が上がったように感じます。
そして、ルーティン改善により、自分にも家族にもいいこといっぱいでした!
まずは、今のルーティンを書き出してみて、現状を知る事が大きな近道です。
みなさんも、自分に合ったルーティンを見つけて、無理なく朝活を楽しんでみてください。
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夜と朝のルーティンを改善することで、無理なく朝活ができるようになる。
ビフォー(改善前)の問題点
・毎朝バタバタして、心にも時間にも余裕がない。
・夜の段取りが悪く、就寝時間が遅くなりがち。
・「早くして!」など、子どもへの声かけがネガティブになりがち。
・結果として、朝活に挑戦しても失敗してしまう。
アフター(改善後)の変化
・夜のルーティンを見直し、余裕ある時間を確保。
・夕食の順番を変えることで、子どもの食事や生活リズムが改善。
・夜に片付けや準備を済ませることで、朝の負担が軽減。
・朝は夕飯の準備をする時間ができ、夜の負担も軽減。
・早寝早起きが習慣化し、朝活の時間が自然と生まれるようになった。
夜と朝のルーティン改善のポイント
夜の工夫
・夕食のタイミングを早めることで、無駄なおやつを減らし、子どもの食事を改善。
・お風呂と夕食の順番を調整し、家族全体のスムーズな動線を作る。
・寝かしつけ前に片付けを済ませ、親も一緒に気持ちよく眠れるようにした。
朝の変化
・自然と早起きできるようになり、念願の朝活が実現。
・朝食や準備に余裕が生まれ、家族で笑顔の朝時間を過ごせるようになった。
・始業前にも自分のための時間を持てるようになり、仕事にも集中できる。
ルーティン改善のメリット
・夜:親子ともに余裕ができ、怒らず楽しく過ごせる。
・朝:家事や身支度が効率化され、心地よい朝を迎えられる。
・家族全員の生活リズムが整い、日々の生活にメリハリができる。
おすすめの実践方法
・まずは今のルーティンを紙に書き出してみる。
・問題点を洗い出し、改善できそうな部分から少しずつ取り組む。
・夜だけのルーティン改善から始めるのもお勧め。
最後に
・ルーティン改善で朝活ができると、時間にも心にも余裕ができ、生活の質が向上する!
・無理なく、自分や家族に合った方法で、少しずつ変えていくことが大切。