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赤ちゃんの夜泣きで眠れない。
子供と寝たのに寝た気がしない。
皆さんはどうですか?
昨夜も子供の寝つきが悪くて、寝た気がしませんでした。
子育て中は子供に合わせて眠ることが多いので、寝不足になることが多いですね。
私はSailing Dayの羊一です。今回はおふとん屋さんで、赤ちゃんとママ、パパがしっかり眠る大切さを聞いてきました。
『ママと赤ちゃんが笑顔になる』がコンセプトの、埼玉県戸田市にある、おふとんと眠りの専門店『遊眠館ITO(ゆうみんかんいとう)』さん。
1946年開業、現在は3代目のご夫婦が営んでいます。
開業当初は綿屋さんでしたが、3代目からはお店を改装して、時代と共に羽毛布団や枕、パシーマなども取り扱うようになりました。
娘さんの育児を通して、ママと赤ちゃんによく眠ってもらい、家族の笑顔を増やし、楽しい育児につなげたい。
そういう想いから、今の『遊眠館ITO』があります。
①一人一人、ママと赤ちゃん、家族の生活環境に合わせた寝具の提案。
②同じ子育て中だからこそ、悩みに共感できて、実際の使用感なども含めて赤ちゃんとママの快眠に必要なアイテムをおすすめできる。
③ファミリースペースで自宅にいるかのようにリラックスして相談&お試しができる。
④寝具のご提案だけでなく、「眠れるカラダとココロ」つくりのサポート自分自身のカラダとココロをみつめるきっかけに。
今回は、Sailing Dayの従業員もお世話になっている、ママとベビーの快眠マイスターじゅんさん(3代目店主の奥様)にお話を聞きました。
お店に立とうと思ったのは娘が生まれた後からです。
娘はよく眠る子でしたが、周りのママたちは子供の夜泣きが原因で、とても悩んでいました。
ある日の夜中に、お友達からこんなメールが届きました。
「夜泣きがひどくて、抱っこしないと寝てくれないの。布団に置いたらまた起きて泣いちゃう…。辛い。夜中だけど、ちょっと外に出るから会えないかな?」
本当に大変な状況だったんだと思います。
夜泣きは本当に辛いですね…。
また、一緒に子連れでランチをしたときも、みんな食事どころではなく、ずっと子どもを抱っこしていました。そんな中、不思議なことに私の娘だけはスヤスヤと寝ていたんです。「どうしてだろう?」と考えるようになりました。
そんなある日、友達の家に遊びに行ったときのことです。娘を寝かせようとベビー布団を借りたら、普段泣かない娘が泣き出したんです。私も友達も驚きました。そのとき、「もしかしてベビー布団が原因なのでは?」と初めて気づきました。
私達だと、なかなか気付けないことですね。
そこからは、全然知識もなかったので、一から勉強して、お店に立つようになり、自分が実際に使って良いと思ったものをお客様におすすめするようになりました。
今まで元気がなかったママたちが、次来た時に驚くほど元気になっていて、「ああ、寝具ひとつでこんなにも人生が変わるんだ」と感じました。
この時ふと、「娘が生まれてきてくれたのは、これを伝えるためなんだ。ママたちに眠りの大切さを伝えていくことが、私の使命なんだ。」と強く思いました。
それが、ママとベビーの快眠マイスターの始まりなんですね!
そうです。
①ママがよく眠って笑顔になってほしい
②赤ちゃんがよく眠って笑顔になってほしい
③家族みんながよく眠り、ココロもカラダも健康になってほしい
これが私達の想いです。
ママと赤ちゃん、家族みんなの心強い味方ですね。
夜泣きの原因がベビー布団だと思うのはどうしてですか?
ベビー布団はポリエステル素材のものが多いからです。
ポリエステル素材は、わたぼこりを出さない、軽い、洗えるものもあるなどのメリットもありますが、通気性が悪い、蒸れやすい、静電気を起こしやすいなどのデメリットもあります。
人は入眠時にコップ1杯分ほどの汗をかくと言われていますね。
実は、大人も赤ちゃんも汗腺(汗を分泌して体から出す腺)の量は変わりません。小さい体の赤ちゃんは汗腺の密度が高く、寝ている間もびっしょりと汗をかいてしまうことがあります。
寝汗をかいている時に、通気性が悪くて蒸れやすい布団に寝ていたら大人でも嫌ですよね。
確かに、それは嫌ですね。
そう、大人が不快に思うことは、赤ちゃんも同じです。
私達は、お勧めするマットレスに実際に横になってもらって、体感してもらいますが、赤ちゃんがいつも寝ている布団と同じ素材にも横になってもらいます。それでママとパパが感じたものが、赤ちゃんもずっと感じていることだからです。
なるほど!
私も子供の布団で一緒にお昼寝をしたことがありますが、その時は体がとても痛くなりました。
赤ちゃんも同じだったんですね。
そうです。
なので、実際に試してもらい、これだったら赤ちゃんも寝やすそうだねとママとパパが思えるものをぜひ赤ちゃんと使ってほしいです。
赤ちゃんがたくさん寝て機嫌が良くなり、夜泣きが減る。
ママとパパもたくさん眠れてカラダもココロも元気になる。
どんどん良い方向に向かいます。
とても良い連鎖ですね!家族の未来が明るくなりそうです。
赤ちゃんと2人の子供と寝ているママさんの体験談をご紹介します。
私は、3人目の授乳、夜間対応、育児、家事。毎日本当に疲れ果てていました。
毎日肩こりと頭痛から始まる朝。授乳中で薬も飲めないので辛かったです。
『遊眠館ITO』さんとの出会いは通りがかりに見つけたという偶然でした。
主人が睡眠時無呼吸症候群ということもあり、良い枕を買いたいねと話していた時でした。
予約なしで来店したにも関わらず、親身に話を聞いてくれて、睡眠のことから育児のことまで色々なアドバイスをしてくれました。子供達は靴を脱いで入るわくわくの空間に夢中。ママとパパはゆっくりと枕を試すことができました。
気になっていた枕を夫婦それぞれの高さに調整してもらい購入してみました。
肩こりも頭痛もない翌朝にびっくり!枕一つでこんなに変わるのか、と感動したことを覚えています。
枕の合う合わないで、体調にも影響が出るんだね。
購入した枕は半年に1回のメンテナンス&除菌をしてくれます。
半年に1回お会いできるので、子供の成長した姿を見ながら育児相談も聞いてもらっています。
寝室の配置を相談した時に、どう配置しても子供達は夜間ママの周りにきていて、ママの寝るスペースが狭すぎることに気がつきました。
敷き布団も昔から使っていたものだったので、薄くなっていて腰に負担がかかっていて…。
子供がママに寄ってくることは変えられないかもしれないけど、せめて腰の負担だけでも無くそうと、マットレスを購入してみました。
翌朝起きたら、びっくり!腰は楽だし、子供達も気持ち良かったみたいでママにくっつかず気持ちよく眠っていました。
枕で肩こり頭痛がなくなり、マットレスで腰の負担がなくなり、寝るスペースが確保できて、子供達もぐっすり寝てくれるようになったので、日中も身体の調子がとても良くなり、子供達の機嫌も以前より良くなりました。
マットレスも自分にあったものにすることで、子供達の眠りまで変わったんだね。
ママがいいと感じたものは子供達にとってもいいってことなんだね!
眠りの環境(寝具)を改善したら…
①ママとパパがよく眠れて、ココロとカラダに少し余裕ができ、家族みんな笑顔になる。
②子供のスヤスヤ気持ちよさそうな寝顔は、仕事から疲れて帰ってきたパパと1日疲れきったママの心を癒す魔法になる。
③睡眠は体の疲れをとるだけでなく、成長ホルモンの分泌や免疫力の向上など、体に良いこといっぱい。
④赤ちゃんはぐっすり眠っている間にカラダとココロは大きく成長する。
⑤お姉ちゃんお兄ちゃんも、夜にしっかり睡眠を取れるようになれば、朝はスッキリ起きられて、憂鬱な気分もなくなり、ニコニコで1日が始まる。
眠りの環境が改善されて、質のいい睡眠を家族みんなが取れるようになれば、仕事と勉強、育児と家事、全部にいい影響を与えますね。
その通りです。
赤ちゃんの夜泣き、カラダの不調はおふとんに原因があるかもと思って、まずは試していただきたいです。
赤ちゃんはまだ話せないので、自分がここに夜寝たらどうなんだろう?と赤ちゃんの気持ちになって、実際に横になって試してみてください。
【赤ちゃんの夜泣きと親の睡眠不足】
・赤ちゃんの夜泣きや寝つきの悪さで、親も寝不足に悩む。
・「寝た気がしない」という親の声が多い。
【老舗おふとん屋『遊眠館ITO』の特徴】
・埼玉県戸田市で1946年創業の老舗ふとん屋。
・親子3代で営業。時代と共に商品ラインナップを拡充。
・「ママと赤ちゃんが笑顔になる」がコンセプト。
【快眠マイスター・じゅんさんの経験と使命】
・娘の育児を通して「ベビー布団が夜泣きの原因」と気づく。
・寝具で家族の笑顔を増やしたいという使命感を抱き、勉強を重ねる。
・実際に使って良いと感じた寝具だけを提供。
【夜泣きの原因とベビー布団の影響】
・ベビー布団に多いポリエステル素材が通気性の悪さや蒸れを引き起こす。
・赤ちゃんは汗腺の密度が高く、大人以上に蒸れに敏感。
・通気性の良い寝具の選択が重要。
【寝具改善で得られる効果】
・赤ちゃんがぐっすり眠り、機嫌が良くなる。
・親も快眠できて心身ともに元気に。
・家族全体が笑顔になり、育児や生活の質が向上する。
【おふとん屋の取り組みとサービス】
・一人ひとりの生活環境に合わせた寝具を提案。
・実際に寝具を試せる体験型のサービスを提供。
・半年ごとのメンテナンスでアフターケアも充実。
【読者へのメッセージ】
・赤ちゃんの夜泣きの原因は寝具の可能性があると考えてほしい。
・実際に試して体感することで、赤ちゃんにも親にも合う寝具が見つかる。
・快適な眠りが、家族の未来を明るくする第一歩。