育休中は、赤ちゃんや子どものお世話に追われて「気づけば1日があっという間に終わってしまう…」そんなママも多いのではないでしょうか。
子どもがお昼寝を始めた瞬間「今のうちに家事をしなきゃ」と動き出してしまい、気づけば休むタイミングを逃してしまうこともありますよね。
でも実は、子どものお昼寝時間は“ママが回復するチャンス”でもあります。
子どもと一緒にお昼寝をすることで、疲労回復やストレス軽減につながり、心にゆとりができやすくなります。

この記事では、育休中のママが無理なく続けられる「親子お昼寝」のメリットとコツをわかりやすく解説します。
1. 親子で一緒にお昼寝するメリットとは?
「子どもがお昼寝している間に家事をしなきゃ」
そう思って頑張りすぎた結果、疲れがたまり、イライラしたり気分が落ち込んだりしていませんか?

私も育休期間中、子どもが寝ている間に家事をしないと!と必死でした。
今振り返ると、その時間こそが、ママ自身が回復できる貴重なチャンスだったのだと思います。
育児は体力勝負。ママが疲れ切ってしまうと、心にも余裕がなくなり、毎日がもっと苦しくなってしまいます。
だからこそ、育休中のママにこそ意識してほしいのが、子どもと一緒にお昼寝する習慣です。
親子でお昼寝するとこんなメリットが‥
◎ママの睡眠不足が和らぐ
◎育児疲れが回復しやすくなる
◎イライラが減り、気持ちに余裕が出る
◎子どもも安心して眠れる
◎親子のスキンシップが増えて絆が深まる

気持ちに余裕が出ると、夕方のぐずり対応が少し楽になりますよ。
(1)ママにとってのメリット(睡眠不足・疲労・イライラの軽減)
日本睡眠学会の睡眠基礎ページでは、睡眠のメカニズムや生理的役割について解説されており、睡眠が体と脳の回復に深く関わることが専門的に説明されています。
子どもが眠っている時間にママも一緒に横になってみましょう。
すると自然に「睡眠不足が少し解消される」「育児疲れが回復しやすくなる」「イライラが減り、気持ちに余裕が出る」といった変化につながります。頑張らないといけないと思うほど、ママは休むことを後回しにしがちですが、昼寝をとって休息することが育児を続けるためのエネルギーになります。

短い睡眠でも、頭がスッキリして午後の育児が楽になります。
(2)子どもにとってのメリット(安心感・絆が深まる)
子どもは、ママがそばにいるだけで安心しやすいものです。
特に小さな子どもは「近くにママがいる」というだけで気持ちが落ち着き、眠りが深くなりやすくなります。
また、親子で一緒にお昼寝する時間が増えることで、自然とスキンシップも増えます。これが安心感につながり、親子の信頼関係が深まっていきます。

その結果「子どもも安心して眠れる」「親子のスキンシップが増えて絆が深まる」というメリットが生まれやすくなります。
(3)家庭全体のストレス軽減にもつながる
育児中は、ママだけでなく家庭全体が忙しくなります。
特にワンオペ育児が続くと、疲れが蓄積して家庭の空気がピリピリしがちです。
ママがしっかり休息を取れると、育児だけでなく家庭全体にもプラスの影響が出やすくなります。
ママがリフレッシュできるとこんなメリットが‥
◎子どもに優しく接することができる
◎夫婦関係のストレスが減る
◎家庭の雰囲気が穏やかになる

ママが子どもとお昼寝し、リフレッシュできることで、家庭全体のストレス対策にも繋がります。
2. 【月齢別】ママのおすすめ昼寝時間と昼寝のコツ
育休中のママにとって、昼寝の時間を確保することは、育児の質を上げる近道です。お子さんはいつも通りのお昼寝をさせましょう。
仮眠時間と部屋の環境を整えることが、質の良いお昼寝のポイントです。(参考:睡眠財団(National Sleep Foundation) より)
(1)【0~5ヶ月】(夜間授乳が多い:睡眠が細切れ)
ママの状態
・夜間授乳が頻繁で睡眠が分断される
・日中も回復しづらい
おすすめ仮眠
・20〜30分×1回
・余裕があれば 10〜15分を追加で複数回
部屋の環境
赤ちゃん優先でOK
室温:夏26〜28℃ / 冬20〜23℃
湿度:40~60%
(2)【6~11ヶ月】(離乳食開始~中期:夜泣きが増える時期)
ママの状態
・授乳回数は減るが、夜泣きで寝不足が続く
・離乳食準備も始まり疲れやすい
おすすめ仮眠
20〜30分を1回
疲労が強い日は 30分+10分の追加仮眠もOK
部屋の環境
子どもが寝汗をかきやすいので、通気性が重要
室温:夏26〜27℃ / 冬20〜22℃
湿度:40~60%
(3)【1歳前後】(歩き始め・活動量増:昼寝は安定しやすい)
ママの状態
・夜間授乳が減り、少し睡眠が安定する人も多い
・ただし、育児の体力消耗が増える
おすすめ仮眠
15〜20分でも十分効果あり
長く寝すぎると「起きた後だるい」こともあるので注意
部屋の環境
大人も眠りやすい温度に近づけやすい
室温:夏25〜27℃ / 冬20〜22℃
湿度:40~60%
ママも睡眠が安定する時期になると、日中30分以上の長い昼寝をしてしまうと、深い睡眠に入ってしまいます。
すると、起きたあとに
・ぼーっとする
・体が重い
・逆にだるくなる といった「睡眠慣性(寝起きのだるさ)」が出やすくなります。
その結果、午後の家事や育児に取りかかるのがつらくなり「休んだはずなのに疲れが取れない…」と感じる原因にもなります。
寝過ぎないようアラーム設定しておくことがおすすめです。お子さんが一緒に起きないようバイブモードで設定しておきましょう。またパートナーがいる日は「20分経ったら声かけてね」とお願いしましょう。
スッキリ起きるポイント
◎起きたあとにやることを1つだけ決めておく
昼寝のあとに「何からやろう…」と迷うと、体が動きにくくなります。
先に「これだけやる」と決めておくと、スムーズに行動しやすくなります。
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【2026年】もう今までの寝具には戻れない…「パシーマ」を実際に使った口コミ ママは横になって目を閉じるだけでもOK!短時間でも休むことが、疲労回復につながります。子どもとお昼寝する時間は、サボりではありません。午後も元気に育児をするための大切な準備です。まずは今日から「子どもが寝たら一緒に横になる」ことから始めてみてください。
3. まとめ
◎育休中は赤ちゃんのお世話で休めず、ママは寝不足になりやすい
◎子どものお昼寝時間は「家事」よりもママが休むチャンス
◎ママも一緒にお昼寝すると、睡眠不足・育児疲れ・イライラが軽くなりやすい
◎ママが回復すると、子どもにも優しくなれて家庭の雰囲気も穏やかになる
◎ママの仮眠は20〜30分が理想(寝起きのだるさを防ぎやすい)
◎月齢によって寝不足度が違うため、昼寝の取り方も調整するのがおすすめ
◎部屋の温度・湿度を整えると、子どもも眠りやすくなる
◎昼寝はサボりではなく「午後も元気に育児するための準備」

この記事の監修 長谷 有希央
◎安眠インストラクター
◎睡眠&寝具インストラクター
◎健康経営アドバイザー
◎中小企業診断士 の資格を持つ「眠りと健康経営の専門家」です。
◎補助金・助成金申請のお手伝いもしています。
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